デジタルをアナログに!?

“紙の本”を“電子書籍”に…というのが、今日の主流だと思います。

でも11月9日放送のトレたまでは、
“電子書籍”を“紙の本”に…というシステムをご紹介しました。
 

時代に逆行しているように感じるかもしれません。
でも、この時代だからこそ必要になってきたんです。
というのも、電子書籍化が進むにつれ、データでしか存在しない書籍が増え、
そういったものも、やっぱり紙の本で読みたいというニーズが増えているそうなんです。

 
プリンターと製本機が組み合わせられている今回のトレたま。
PDFデータのものに対応しており、印刷、製本してくれます。
製本機は透明なケースでおおわれているので、
本が作られていく過程を見られるという楽しみがあるのも、魅力の1つ☆
 

20枚から400枚くらいの紙を製本することが可能で、大きさも様々。
約5分で本が完成します。
 
このシステム、書店や大学の図書館などに売り込みたいとのこと。
データでしか存在していない書籍の他にも、
店頭にない絶版本や希少本、データで保管されている大学の論文を
その場で本の形にして入手できたり、
コストが高くて製本できなかった自費出版本を1冊から製本できたりと、
可能性が広がります。
授業のテキストだって、毎年各自で製本するとなれば、
新しい情報を加えて内容を更新することが容易になりますし、無駄も減りますよね。
 
 
便利さを求めて、色々なものが、どんどん新しくなっていきます。
それはもちろん素晴らしいことですが、
人や場合によっては、最新のものが本当に1番便利なものだとは限りません。
案外、アナログなものの方が使い易いなんてこともありますよね。
 
電子書籍で読みたい人も、紙の本で読みたい人も、
それぞれが自分の求めているものを選択できるというのは、
すごくありがたいことだと思いました。