ザ・パック

1021日のTHE TOP LINEはザ・パックの中尾吉計社長。大阪からテレビ東京まで一人で訪れた中尾社長、打ち合わせもほとんどせずに「聞いてくれたら何でも答えますよ」と自然体のまま生放送に挑まれました。

 

ザ・パックの主力は紙袋。しかし紙袋の市場規模は1970年代半ばをピークに縮小の一途。 オイルショックによる原料不足、百貨店黄金時代の終焉、環境意識の高まりなど、紙袋を大量に消費する時代は終わったといいます。しかしザ・パックの業績は2年連続の増収増益。「何故?」そんな疑問を素直にぶつけました。

答えはシンプル。「紙袋の売り上げは横ばいですが、紙箱やダンボールの分野が伸びているんです」と。時代や用途に合わせて「包み紙」を進化させ、新たな需要を掘り起こしているようです。

 

そういえば、最近のダンボールの梱包ってすごいですよね。蓋を開けると1枚のダンボールが山折り谷折りに複雑に設計されていて、中身がしっかり固定されている!ザ・パックでは建築設計士も一緒になって山折り谷折りを研究しているとか。

他にも放送では防水ダンボールや、継ぎ目に金具を使わないエコステッチャー、強化ダンボールを見せていただきました。先鋭的なこれらのダンボールは、コストも高めでまだ収益への貢献度は高くないのですが、新しいことにチャレンジし続けるザ・パックに「次は何を作り出すのだろう」と期待せずにはいられません。

新たな需要を掘り起こすため、設備投資も積極的に行っています。この秋に新たな製造拠点として東京工場が稼動しました。来年の創業60周年に向けて、またその先の発展に向けて積極的な設備投資は続くようです。