世界で活躍する日本の技術

 1111日のTHE TOP LINEは鉄道関連の東洋電機製造の土田洋社長です。あまりメディアには登場しない土田社長ですが、自社の取り組みをきちんと伝えたいという思いを胸に熱く語ってくださいました。

 

 東洋電機製造は鉄道のパンタグラフを製造し、国内シェアも80%以上。パンタグラフで有名な会社ですが、土田社長は「パンタグラフだけではありません」と強調します。インバーターやモーター、情報装置や車輪を動かす駆動部分など、電車を動かすための部品全てを手がけているといっても過言ではありません。「でも、乗客が目にする内装の部分を手がけていないためか、なかなか身近に感じられないですね・・・」という投げかけに「車掌が使っている端末は見たことあるでしょ!」と土田社長。「おぉ!車内精算など、よくお世話になっています!」

 

 今年は九州新幹線の開業や、一昨年の成田スカイアクセス開業など、国内需要が伸びましたが、日本の鉄道は成熟期に入っていて、今は更新需要をしっかり捉えていくことが重要といいます。

 

 東洋電機製造は国内での蓄積を武器に海外市場の成長を取り込もうと、意欲的です。現在北京の地下鉄向けのモーターやインバーターなどの電気品で40%を越えるトップシェアを確保し、四川省の成都市で運行している2路線はすべて東洋電機製造の電気品を使っていると。今後も成長が見込める中国が主戦場となっていくのでしょう。

 

 世界の舞台では、ドイツのシーメンスやフランスのアルストム、カナダのボンバルディアなど強力なライバルがいますが、日本の技術力で勝ちぬいてほしいものです!