日刊ゲンダイコラム 3/31掲載分

テレビ局のアナウンサーという職業。

時間も不規則で、思ったよりずっとハードな仕事だし、
洋服代がかかる割にはお給料も少ないし・・
挙げればこのコラムが終わってしまうほど辛い事はあるけれど、
それでも「ああ、頑張ってきて良かった」と感じる事も多い。

例えば、テレビ局の社員であり、且つ番組の出演者であるということで、
普段接する事ができないような人と会える事も、その一つ。

今回は、恥ずかしながら「憧れの人に会えた話」第1弾です!

入社以来これまで「会ってみたい人は?」との質問に
「同じ長崎出身の、福山雅治さん」と言い続けてきました。
同じく、 ずっとお会いしたかった同郷の「草野仁さん」とは、
特別番組の司会でご一緒させて頂き、
真っ先に長崎の両親に電話で報告した事を覚えています。
そして同じく長崎出身の役所広司さんにも、
つい先日念願かなってある番組のパーティーでお会いすることができました。
各方面で活躍されている皆さんが、
同じ土地の景色を見て過ごしていたんだ、と胸がいっぱいになってしまいます。

そして今回、とうとう福山さんにお会いできることに。(もちろんお仕事です!)
元来、あまり「緊張」を感じない体質のようで、
スタジオでの初ニュースの時ですら緊張できなかった私。
しかし、この時ばかりは妙な緊張感が体中を駆け巡り、
思わず吹き出しそうになってしまいました。
わずかな時間の中でご挨拶させて頂いただけなのですが、
想像通り、とても優しくて気さくな方でした。
「長崎北高、西高」「福田の遊園地」・・
懐かしい単語が飛び交い、ほんのつかの間の楽しい時間。
改めて『長崎で生まれて良かった』と、両親に感謝です(笑)。

その福山さんが、なんとこの4月から『ワールドビジネスサテライト』の
テーマ曲を担当することが決定致しました。
大きくて美しい地球を想像させてくれるような素敵な曲。
小さい頃に思い描いていた豊かな地球が刻々と変化していく中で、
未来に向けた想いを歌に込めて発信していきたいと。
どんなメッセージを届けてくれるのか、楽しみです。

(日刊ゲンダイのコラム 2007年3月31日掲載分)