スミスの本棚  アネックス~番外編~

『 超訳 ニーチェの言葉 』

 

皆さん、もう読みましたか?

哲学書としては異例の65万部を越えるヒットとなっている本です。

 

私も愛読しています。

(なぜか・・)4月6日の誕生日に購入。

部屋のテーブルの上にひっそりと置いてあって、

いつも「えいっ。」と開いたページの言葉を読む・・・

だけでも、ちょっと得した気分になります。

 

きっと、「より生きやすくなるために。」って

ニーチェからの、お誕生日プレゼントだったのでしょう。

 

 

 

 

哲学について詳しくありませんが、ニーチェというと

「偏屈で、皮肉交じりの表現が多い暗い哲学者」というイメージ。

                          ( ごめんなさい )

 

そんな言葉の中から、作家の白取春彦さんの感性に合った、

出来るだけ前向きなものをピックアップしたそうです。

『哲学は芸術だ』 意外なニーチェの言葉に従い

音楽的に、華やかに、色気のある表現で綴られた超訳は、

現代を生きる私たちの心に強く響きます。

 

 

思惑や計算のない、人生を真摯に語る、純粋な言葉。

 

 

そんな救いの言葉を、私たちは

書物の中に求めようとしているのかもしれません。

 

 

15歳にして「人生とは何か・・。」

という悩みに直面していた白取さん、お薦めの一篇は。

『 愛は赦す。 愛は、欲情することも赦す。 』  170番

ニーチェの性格や時代背景を考えると、

ものすごく深い解釈にたどり着きます。

 

 

愛つながりで、私が衝撃を受けた一篇を・・・

『 愛するとは、自分とはまったく正反対に生きている者を

  その状態のままに喜ぶことだ。 』   151番

 

 

 

 

 

いかがですか?

 

ニーチェ。

 

彼の洞察力の鋭さ。

ちょっと人と違う鋭い視点。

高みを目指す強い意思。

 

今、現代に蘇り、多くの人を癒しています。

 

 

 

最後に、もうひとつ好きな言葉を。

 

 

『  「どこから来たか」ではなく 

   「どこへ行くか」が最も重要で価値あること。 

   絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。』