縁あって、再びコロンビア PRAT2

 

2度目のコロンビア。

今回は首都ボゴタだけでなく、世界遺産カルタヘナや

ボゴタに次ぐ第二の都市メデジンも訪れました。

 

カルタヘナに行くと言うと、大概の人は「観光?いいねー」と言い、

メデジンに行くと言うと、「マフィアとかゲリラの取材?」と聞かれます。

 

どちらも外れです。

正解は、25日(土)12時30分~放送の、

モーサテスペシャル「欧州債務危機の現実」で。

 

では、コロンビアの現実の一片を。

 

 

盆地のメデジンは、中心地から少し離れると、このように

山の急斜面に貧しい人びとの暮らしがあります。

地滑りなどで、これまでに多くの人の命が失われました。

 

 

 

中央に、縦に長く見えるのは、急こう配の階段です。

このあたりに住む人々は、これらを下って、行商などの仕事に向かい、

これらを上って、また家に帰ってきます。

ここで幾度、家や命が奪われても、貧しさ故、

またここで暮らしていくしかないのだそうです。

 

資源豊かで、急成長を遂げるコロンビア。

カルタヘナには6月、豪華客船「飛鳥」も寄港するなど、

観光でも躍進するコロンビア。

治安は、画期的に良くなり、誘拐なども激減し、街は普通に歩けるようになった・・・

それも事実。でも、この影も事実。

 

「我々は影の部分も隠さない」

そう言って、メデジン市の職員さんは、私たちをここへ案内してくれました。

 

行政は、悲しい歴史と正面から向き合い、今、変えようとしています。

 

山の急斜面に、エスカレーターやケーブルカーを作ったり、コンクリートの集合住宅を建てたりして、人びとの暮らしを支えます。

 

「こういうところをまず、変えていかないと、全体が良くならないから。」

 

コロンビアの人は頭が良くて、温かくて、話し好き。

縁あって、応援しています。