これからの世界

 217日のTHE TOP LINE は、旭化成の藤原健嗣社長。頭の回転が驚くほど速い!総合化学メーカーは、手がける事業が幅広く、出てくる単語も難しく、顧客もライバルも全世界に分散。しかも旭化成は世界トップシェアを誇る製品を多くもっていることから「世界シェアのデパート」と呼ばれているほどの企業。しかし、藤原社長は細部にまで精通していて、頭の中の引き出しが綺麗に整理されているのでしょう。投げかけた質問に対し0.5秒以内に的確な答えが返ってきました。

 

旭化成はケミカル・繊維/電子部品・材料/住宅・健在/医薬、医療の4分野で、トータル9つの事業会社を持つ持株会社。事業会社は、それぞれ「自主自立経営」を行い、持株会社は、「グループ全体戦略の立案」「グループ資源配分の最適化」「グループ経営執行の監督」を担っています。そんな中、変革を推し進めているのが藤原社長。

旭化成は去年5月に売上高2兆円・営業利益2000億円を掲げた新中期経営計画を発表しました。その名も「For Tomorrow2015」。これからの発展のため、縦割りで結果を出していたそれぞれの事業に横串をさし、グループの力を融合したプロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトは藤原社長の直轄で、会社の目指す方向を明確に示しています。経営資源を環境・エネルギー/住・くらし/医療分野に集中すると。これからの世の中に役に立つものを、世の中に出して利益を出すと。これは日本発で世界に示せる事業になると!

今は未来に向けて土壌を耕し、種を蒔いている段階。収穫はまだ先といいますが、私が高齢者に突入する頃には当たり前になっているような未来のシステムの種を“今”蒔いているんですね!環境×暮らし×医療!在宅介護のレベルも格段と上がり、家のあり方も今とは全く違ったものになっているかもしれない。旭化成の描く未来、楽しみにしています。