激走!GT

「激走!GT」では今年からSUPER GTに加え、フォーミュラニッポンもお伝えします。

 その2009年フォーミュラニッポンが4月4日、まだ桜が七分咲きの富士スピードウェイで開幕を迎え、新しいレギュレーションでのマシン13台が登場しました。

 ドライバーも大島、国本、塚越といった3人のルーキーが加わり、より魅力的なラインナップになっています。

 一新された09マシンは車幅が広がりダウンフォースがアップ。なんでも富士の100RではF1と同等の4Gがかかるそうで、パワーステアリングがないFNではメンタルに加え強靭なフィジカルがドライバーに要求されます。
そして09シャシーは美しく、個人的にはF1のそれを上回っていると思います。

 速さを求め続けるフォーミュラ。
 今回富士での最高速は320km/hに達しています。

 さて、開幕戦結果はLAWSON IMPULのブノワ・トレルイエが2年ぶりの優勝で開幕戦を制しました。自身不安を抱えながら迎えた開幕でしたが、自分を信じきったことと老獪なチームワークで逆境を跳ね除けました。
 2番手スタートからスタート直後でトップを奪い、その後2秒前後ブノワをリードしていたDOCOMO DANDELIONの伊沢拓也でしたが、ピットアウト後パスを許し2位。参戦2年目、FN初の表彰台を手にしたものの、勝てるレースを落とした悔しさにレース後、複雑な表情をみせていました。
 ポールスタートだったahead TEAM IMPULの平手晃平はスタートで加速できず後退。ただ、アンダー気味だったと振り返った車をねじ伏せて追い上げ、結果3位でフィニッシュ。昨年のルーキーオブザイヤー。今季シリーズチャンピオンを目指してまずまずの開幕スタートと言えそうです。

 今季導入されたオーバーテイクボタンについて。
 決勝レースのみ5回まで使える機能はリミッターがさらに400回転あがるもので、レース前その効果を疑問視する声も多かった中、終了後やはり賛否両論ありました。
 使用状況がフラッシュすることで分かるのですが、バトルをしているドライバー同士の駆け引きにも結果、利用することができたようで、いずれにしても使い方次第で今後レースを面白くするものになりそうです。


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