☆ソチオリンピック☆
今回、日本はいくつのメダルをとることができるのか?
そして、どんなドラマが見られるのか??
開幕が近づくにつれて期待は高まります☆
そこで、さらにオリンピックを楽しんでいただくために!!
様々な競技の魅力、選手の素顔を、少しですがここでご紹介させていただきます。
まずご紹介するのは、この方!
ノルディック複合の渡部暁斗選手です。

(一緒に撮ってもらったプロマイドを携帯で撮影したため、画像が悪いです・・・)
今回で3度目のオリンピック出場となる暁斗選手は、
2011-2012シーズン、W杯4勝!個人総合2位となり、一躍世界トップに!
今シーズンのW杯でも何度も表彰台に上がり、着実に結果を出しています。
まさに暁斗選手は
ノルディック複合界のエース!であり、
メダル最有力候補の一人!なんです。
今回は弟の渡部善斗選手も初のオリンピック代表に決定!!
兄弟での表彰台にも期待がかかります!

(夏合宿でのインタビューの様子。お互いに尊敬し、高めあっている素敵な兄弟です♪)
そう、ノルディック複合界の兄弟と言えば!
やはり荻原兄弟ですよね!
かつて日本ノルディック複合の黄金時代を築いた健司さんと次晴さん。
しかしその後、度重なるルール変更によってクロスカントリーに比重が置かれるようになり、ジャンプの得意な日本はなかなか結果が出せなくなりました。
でも心配はいりません!!
暁斗選手は新しいルールでも結果を出せるよう、5年前からクロスカントリーのフォーム改造に取り組んできたのですから!
その秘密を探るため、次晴さんと向かったのは北海道名寄。

(昼間でも氷点下の名寄・・・とっても寒かったです。)
暁斗選手のコーチを務めている健司さんにもお話を伺いながら、そのフォームについてしっかりと取材してきました。
強さの秘密はずばり!「エコな走り」!!
健司さん次晴さんの時代には、前傾姿勢で腕を大きく後ろまで動かす走りが主流でしたが、
最近ではあまり上体を動かさず、腕の前後動作も抑えた走りに変わっているそうなんです。
10kmの距離で争われるクロスカントリー。
途中にはアップダウンも、他の選手との駆け引きもあります。
その中でいかにエネルギーを使わずにスピードを保ち、ラストスパートで力を出せるか。
そこが勝つために大事なポイントなんだとか!
今までどうしても最後のスプリント勝負が苦手だった暁斗選手。
今シーズンはラストスパートの粘りで表彰台を掴みとるシーンが何度も見られました!
進化を遂げ、着実に成果も残している暁斗選手は、
「オリンピックでは金メダルしかない!」
と力強く語ってくれました!
ノルディック複合の歴史に名を刻む。
その目標に向かって突き進む暁斗選手にとって、オリンピックの金メダルは通過点。
これから、きっと日本ノルディック複合界を再び黄金時代へと導いていってくれるでしょう。
そんなノルディック複合界のエース、渡部暁斗選手の魂のジャンプ、
そしてエコな走りから生み出される、熱いラストスパートを、
ぜひ皆さんの目にも焼き付けて欲しいと思っています!