帰国後の衝撃・タバコ編

帰国直後のマーケット関係者との会合。
居酒屋の20人くらいの個室だった。


おっ久々の日本の居酒屋だなあ。
ひょお~
スーツ姿のサラリーマンがいっぱい。

NYにも「ケンカ」って、こてこての名前の居酒屋があったけれど↓

ウォール街の人たちは、会社帰りに、同僚と食事するなんてありえないらしく、
みんなすぐファミリーのもとに帰っていってたな~

会社は会社。
家は家。
これは文化の違いだね。


 





それでもって
「こんばんは!お久しぶりです!」

と個室に入った瞬間・・・



ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお



部屋が真っ白ですからああああああああああああああ
スモークでも たいたんですかああああ?



うっ
息がつまるっ
くさいっ



仰天である。
これってタバコの煙?????


奥にいる男性陣が手を振るが、目がかすんで見えない。

スモークの中で歌ってるように見える。


・・・・あなた方は演歌歌手ですか?



これは、
帰国後、最大の衝撃度だった。

というのも、NYは禁煙大国で


タバコは外のきめられた場所でしか吸えないし
レストランでタバコを吸おうものなら
もちろん、たたき出される。
タバコの煙を吸う機会はほとんどなかった。


愛煙家の同僚のO記者は、いつもぼやいていたっけ。

「あっこさん、NYでは、いまや、たばこを吸う人間は虫けらあつかいですよ」


だからさ、体に悪いし、もうやめればいいじゃないっ。



「がんばっているんですけどねえ・・・。
 どんどん吸える場所がなくなっていくんですよ」



喫煙場所は、高層ビルの玄関を出た隅のほうにひっそり設置されている
彼は、マイナス10度の極寒の中でも、ダウンを着込んで、わざわざ24階からタバコを吸いに降りにいっていた。


うわさでは最近
その喫煙場所もなくなって、もっと遠くのホテルの入り口まで行かねばならなくなったらしい。
彼はいま、どうしていることだろう・・・。




そんな環境に3年半もいたから目の前の光景はかなり衝撃だ
こんな煙の中で、ごはん食べて会話をするのかあ・・・。
まあ、仕方が無い。

あっ、
目の前にお刺身があるぞ

が・・・・


うひゃああああああああああああああ


あなた、いま、
お刺身に向かって
煙を吐きましたかああああああああ?



ああ、食べる気をなくしてしまった・・・・・・。



あっ
でもこっちにおでんがある。ひさびさだ。うれしー。

手を伸ばして、おでんの具を取ろうとした瞬間



ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお。


私のちくわがっ

目の前で
白いスモークに覆われてしまった。


な、なんてことっ。


目の前のあなたに、物申したい。
人がちくわを取ってるときに、煙をはかないでもらいたい。



ぐったりして家に帰ると
髪も、コートもワンピースも
タバコのにおいでくさいのなんの。


そして最近、納得した。
日本のドラッグストアには、たばこ消臭グッズがとても多い。
ニーズがあるから商品が開発される、という経済の自然の流れだ。


自己責任や、自己防衛の大切さはNYで学んできた。
そして私のかばんには、いま、いろんな消臭剤が転がっている。