帰国後の衝撃2

NYの朝。

 

スタバでカフェラテを買うのが習慣で
 


お店のヒスパニックのお姉ちゃん

私の顔をみると

勝手に「ラテ」をオーダーするようになった。

 


それはいいんだけれど、またこれが、ひどく無愛想。

 


しかもスペイン語で

となりの兄ちゃんとぺちゃくちゃ話ししながらなんだよね。

 

おそらく

 

「この日本人、必ず、ラテを頼むのよ」

 

「へえ、ほかにオーダーしたことないの?」

 

「ないわよ、いつもこの時間にきて、スモールラテ。大きいのは頼まないわね」

 

 

・・・・私が言葉がわからないのをいいことに、こんなことを話してるに違いない

 


ある日

 

ちょっと気分を変えて、「チャイティー」を頼んでみた。

 

会社について

飲んでみたら

 

 

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

 

これは

ラテ、ではありませんかああああああああああああああああ?

私は今日は「チャイティー」を頼んだのですがあああああ

 

 

 

悔しがる私を横目に 、スタッフまりこが言い放った


「あっこさん、だからNYでは何でもその場で確認ですよ、確認。

信用ならないんだから。」

 

 

とはいえ、あの店の あの彼女の あの無愛想な顔、

NYの忘れられない光景でもある。

 

 

 

で、東京の朝。

 

やっぱり

毎朝、ラテを買う。

 

「すいません、ラテをひとつ」

 

「はい、280円です」

 

レジで支払おうとした瞬間

 

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

 

4円っ?????

4円しかないっ

 


しまったっ

昨日のスタッフとの食事で、有り金すべて託してしまったのだったっ

 

 

レジの女の子がジーっと見つめている。

ああ、そんなかわいらしい瞳で見つめないで。

 


日本人は辛抱強い。

あのヒスパニック娘だったら今頃、順番を飛ばされている。

 

 

そうそう

カードがあった。

「ごめんなさい、カードで」

 

 

アメリカは究極のカード社会。

コンビニで、ガム一個だって、チョコひとつだって、カードで払う。


「50ドル以上のお札なんて街で見ないよ、逆に迷惑がられるよっ」
ダンサーゆかはよく言っていた。

 

 

 

だから

 

いいでしょ?カード。

 

すると

 

彼女は狼狽した表情を浮かべ、

「すいません、カードは使えません」

 

 

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

使えない?

280円、だめですか?

 

 

「すいません、カードはだめなのです」

 

うへえ、2回も繰り返されてしまった


これは、はずかしいっ

 

「じゃ、じゃあキャンセルで。」

 

唖然とする彼女を横目に、そそくさと逃げてきた。

ラテ、ひとつ買えない私は、いったい何者なのか。

 

日本にいるとお財布からお金が飛ぶようになくなるのは気のせいか?


これは現金で払っているからか。

 

カードを使ってるとお金の感覚は確かに鈍る。

気もでっかくなる。


アメリカ人が、過剰消費に走ってきたのはあのカード文化が大きな要因であるのはまちがいない。

 

私は堅実な日本人である。

現金主義にもどって、しっかり財布の紐をしめていこうではないか。