トップランチ~セイコーウオッチ編~

 

 

セイコーウオッチ 服部真二社長

 

 

 

 

うす紫のネクタイに、ちらっと見えるベルトも紫で統一
目上の方に失礼とは思うが
おしゃれな慶応ボーイといったふう
きりっとした表情は、一瞬こちらをひるませる、

そんなクールな企業トップの印象

 

 

「今日はどうぞよろしく」

 

 

話題はやはり世界同時発売となった

「アストロン」に。

 

 

世界中どこに居ても現地の正確な時間に自動調整できるという
世界初のソーラーGPSウォッチ

セイコーが10年以上の歳月をかけて開発したそうだ

 

 


「たとえば、太平洋の真ん中でも、アルプスでもアフリカの奥地であろうと2万キロ離れたGPS衛星からシグナルをキャッチして時刻修正が出来る、

これは世界初の技術です」

 

 

すべてにおいてスマートなコメント

服部社長、まったくと言っていいほど隙がない.

 

むむう。

もう少しお人柄を見て見たい。

 

そこで勇気を出して(?)絡んでみた。

 

 

原色のポップな時計を前に
「服部社長は、こんな遊び心のある派手な時計が似合いそうですね!
ちょいワル親父の雰囲気ありますものね。」

 

 

するとその瞬間
がくっとすべって苦笑い
「いえいえ、私は○×△×・・・・」

 

 

おおっ

ちょっとムードが変わったかな

 


「いやいや佐々木さん、ちょっとだめですよ
そんな突っ込み、番組で放送しないでくださいよっ

本当に 「ちょいワル」だと思われたらどうするんですかっ」

 

 

笑いながら頭をかいた。

とても優しい表情だった。

 

 

その人の自然な、素の顔をいかに引き出すか

取材を楽しんでもらいながら、いかに重要なコメントを引き出せるか

 

インタビューは難しいけれど本当に楽しい。

大好きな仕事のひとつだ。

 

 

 

セイコーの戦略については、番組HPの動画をみていただきたく

ここでは、さらに意外な素顔について。

 

 

 


服部社長の趣味は歌!
しかも自分で作詞作曲
CDもこれまでに4枚.
プロのステージのゲストとして出る、まさにセミプロである。

 

 

 

 

お忙しいのに、徹底してますね。趣味を超えてませんか?

 

 

「僕はもともと、右脳人間なんだと思う。

感性で動いていくタイプ。
だから時計のデザインなどは興味があるし、提案もしたりしますね

歌うのは1960年代。プレスリーにポールアンカーとか。
佐々木さんはどんな歌が好き?
僕が歌うのは、古すぎて知らないかな?」

 


そういって、突然歌いだした。

甘くて伸びやかな声。

そしてにっこり

 

「歌は好きだけれど、仕事もしっかりやってますよ。
今年は忙しくてCDを出す時間はないな。」

 

 

セイコーウオッチのブランドテーマは

「革新」と「洗練」だそう

 

革新は世界に誇る技術

洗練は消費者の心をつかむデザイン・感性

 

 

そんな企業だからこそ

率いるトップには遊び心が必要なんだと思った。