アコギなやつら⑥

「アコギ」 =アコースティックギター(acoustic guitar)
いわゆる生ギター。フォークギターとも言う。

新人が入り、ブログも活発化している中、すっかり空いてしまいました。
4ヶ月半ぶりです。

懲りずに、またマイペースに続けてみます。

久々の6回目は、第3弾で紹介した「荒谷(あらや)みつる」さんの新作。
ソロアルバムとしては3枚目で、タイトルはこれまでを踏襲し「Natura3」
6本のギターを駆使した全11曲です。




これまで通り、あるいはそれ以上にアコースティックギターの音が美しく録られていて、個人的には3枚の中で最も好きな一枚になりそうです。

前回「・・非常にパワフルで、聴いている側をぐいぐい引き込んでいくようなドライブ感があって、とても好きです。」と書いたような部分は、少なくなった感じがしますが、それ以上に、一曲一曲の世界観や、ギター一本一本の世界観が丁寧に描き出されているような感じです。

聴いていて、変な加工をせず、ギター一本、生の音を可能な限りクリアに録っての勝負!というところが、自分たちの仕事の中でのナレーションを録る時に通じるものを連想しました。テンポや勢いのあるものも雑に投げ出すのではなく、ゆったりスローなものも単調にならずその中でメリハリを出し・・・と本当に通じるものがあります。その意味で、このアルバムは実に一音一音が丁寧に紡ぎ出されているなあ・・と感じました。

「可能な限りクリアに録る」ということは、粗も見えやすくなるリスクも伴いますから、アーチスト本人と、今回もコンビを組むエンジニアの佐藤氏のそれぞれに、それだけの覚悟と自信がなければできないだろうなあ・・と想像します。

本当ならば「こんな風に弾けるようになりたい!」と触発されるところですが(と言っても、弾けるわけないですが)、しゃべり手として触発される機会をくれた名盤です。聴いていただけると、分かるかも。


しばらく空いてしまいましたが、書きたいアーチストやCDがたくさんあるんです。また不定期で書かせていただきます