アコギなやつら⑦

また、すっかり空いてしまいました。

今週、取材で大阪に行ったときのこと。夜9時過ぎ。大阪駅前の歩道橋の方から聴こえるアコースティックギターの音・・・・・上手い!!
彼の名前は「わたなべゆう」さんという若手のギタリストでした。
毎年春に横浜で「フィンガーピッキングコンテスト」というイベントが開かれているんですが、去年の大会の優勝者です。

関西を中心に活動しているギタリストで最近3枚目のCD「Leialoha」をリリースしたばかり。

それほど派手に叩いたり・・という感じではなく、丁寧で美しい曲や軽やか・さわやかな曲などバラエティに富んだアルバムです。興味深いのはノコギリ演奏家のサキタハヂメさんとのデュオで収録されている名曲「Moon River」。演奏用のノコギリは「MUSICAL SAW 」といいますが、音が減衰せずに細かいビブラートがかかりながら、次々つながっていく(上手く表現できず、すみません)ちょうど、最古の電子楽器といわれるテルミンと似た感じがしますが、やはりその中にも生楽器ならではの風合いがあって、アコースティックギターとの、新鮮な空気感です。

実際に大阪の路上での演奏も、だいぶ寒くて手も冷たくなって、決して演奏しやすいコンディションではないと思われる中で、非常に丁寧で美しく奏でていました。ライブ演奏ではCDと違って荒っぽく雑になりがちなアーティストもいるものですが、彼のそうした演奏には目も耳も奪われました。

もともと、関西に行ったついでに、時間があればどこかで彼のCDを買って帰ろうと思っていたところに、思わぬ偶然が舞い込んだもので、これまでの2枚と合せ、3枚全て買って帰りました。
こちらが2枚目のCD「Letters to parents」

そしてファーストCDの「うきわ」

最新アルバムは大抵のネット通販サイトで扱っていますが、以前の2枚も、となると、本人のサイトから直接購入するのがよさそうです。

来年には東京でもインストアライブの予定があるとのことなので、楽しみです。