嗚呼・・就渇の危機


いよいよ、そんな季節なのだな・・っと。
今日、取材に伺ったのは、毎年恒例の就職活動イベントです。
年が明けて、来年採用の(現在大学3年生)就職活動が本格的に
動き出します。

会場で、真剣な眼差しの学生を見ていると、
思わず自分の就活を思い出しました・・
もともと商社への就職を希望していたので、必死にエントリー葉書
を書いたり、OB訪問もやっていたな、と。
そして、他より早いアナウンサーの試験を意識しだしたのも、
この時期だったのでないでしょうか。ああ、懐かしい・・

それはさておき。
やはり今年も就職活動は厳しい状況が続く・・ということには
変わりがないのですが、実は、今回WBSが注目したのは
学生にとって、さらに厳しい現実。
採用人数が絞られているうえ、企業が求める「人材の質」にも
変化が起きているのです。
これからグローバル化する世界の中で戦っていく人材として
(中国やインドなどのアジアを中心に)現地採用の日本人や、
日本に来ている留学生などを、積極的に採用していきたい
という企業が、今年はとても増えているもよう。
会場で人事担当者の話を聞くと、やはり「ゆとり世代」の日本の大学生に比べ、
現地採用の日本人や留学生は「やる気とガツガツ度合いが圧倒的に違う!」
という声が多く聞かれました。
変化の激しい世界情勢の中で、そこに柔軟に対応できて
語学も堪能で、自分からどんどん世界に打って出て行ける人材・・
という部分で、やはり日本の大学の学生は負けてしまう懸念。

これからの学生は、
企業が求める人材の質に届かない・・という意味で、
就職状況が、もっと厳しくなってくる。
まさに「就渇」。(就職先の枯渇)
こればかりは、経済が回復しても尾を引きそうな、新たな問題です。