出発前に見た天気予報では、フランス滞在中は全て雨の予報でした。
凱旋門賞当日は奇跡的に雨が降らなかったものの、
その翌日からは予報通り、あいにくのお天気になってしまいました。
フランス滞在二日目は、シャンティ競馬場に行ってきました!
フランスダービーが行われる由緒ある競馬場です!
知り合いのカメラマンのレンタカーに同乗させてもらい、パリ市内から北へ1時間余り。
途中事故渋滞もあったため思ったより時間がかかってしまいました。
話は逸れますが、パリ滞在中起きて間もない交通事故を3度も見かけました。
雨ということもあるんでしょうが、それにしても多すぎですよね。
フランスに詳しい方に聞いたところ、フランス人の運転は荒く、
車をちょっとぶつけるくらいは何とも思わないとの事!
(みんながみんなそうではないと思いますが…。)
フランスの皆さん、安全運転でお願いします!
さて、話はシャンティ競馬場に戻ります。
雨のためかスタンドはガラガラ。
大きさも小ぶりで、日本の地方の競馬場のようなのどかな雰囲気が漂います。
こちらがパドック。
写真を撮りそびれてしまったのですが、
この日は前日に凱旋門賞を勝ったペリエ騎手も騎乗していました。
我々が声をかけると、日本語でにこやかに「こんにちは」と返してくれました。
我々としては、前日オルフェーヴルが負けた悔しさもあって、
憎しみを込めてあいさつしたつもりだったのですが(笑)
3コーナー付近に移動してみました。
馬の博物館のすぐ前を馬が走ります!
3コーナーの勝負所がこんなに間近で見られるところは、
日本では少ないんじゃないでしょうか。
馬の博物館へ入ります!
元々厩舎として使われていたという建物。
今も実際に馬がいます!
飾ってあるのか、普段から使っているのかわからない馬具や
昔の馬車の展示、※こちらの馬は作りものです
シャンティ競馬場の近くにはシャンティ城もあり、
見どころたっぷりの素敵な競馬場です。
来年の凱旋門賞はロンシャン競馬場が改修工事に入るため、
ここシャンティ競馬場で行われる予定ということですが、
多くのお客さんが来るにはちょっと小さすぎるのではという気がします。
パリ市内からの電車はあるとはいえ、アクセスはあまり良いとは言えず、
車で来るにしてもルートは限られ、事故でもあれば大渋滞が予想されます。
来年無事に凱旋門賞が開催されるのか、ちょっと心配になってしまいますね。
凱旋門賞オルフェーヴル応援記はこれで最終回です。
またいつか、日本馬が凱旋門賞を制するのを見るために、フランスを訪れたいです!