アメリカ女性キャスターは・・・。

アメリカはこの3月、深刻な金融不安に見舞われ
私たちは神経をすり減らし仕事をした。

あああああ
疲れたなあ。

ストレス発散しに買い物でもいこうっ

5番街のサックスは、会社からも近いし便利。
中をのぞくとすごい人だクリスマス 054.jpg



某化粧品ブランドの前を通り過ぎようとした瞬間

「ちょっとあなた、メイクを試してみない?」
メキシコ人の女性スタッフが声をかけてきた

「ん?メイク?」

「うちの国際的なメークアップアーティストがちょうど今きているの
彼は、世界中のタレントやキャスターのメークをしてるのよ」

ぬおおおおおおおおおお。それはすごい。面白そうだぞ

「私も島国・日本のアナウンサーなんです」

といったとたん

彼女は大興奮に陥った

「まあああああ。すぐに準備するわ、そこに座って」

・・でもここは・・・通路のど真ん中
かなり、めだちますが。

しばらくして、そのカリスマ・アーティストがスタッフを2人引き連れてやってきた
うん、かっこいい。
じゃあ、お任せします。

彼は私の顔をじっとみると、取り掛かった。
鏡が見えない私はされるがままで

「ンンンン~ワンダフル。
SO~、ビュ~ティフル。」

周りのスタッフの感嘆の声だけが聞こえ、
さあ
見てごらん。

鏡を見て

絶句した

す、すごい。
「積み木崩し」の不良少女である。

目の周りが真っ青だ
殴られたようだ
アイラインが二重のうえにまで飛び出している。
・・・・・巨大目玉おんなだ。

「世界のキャスターの間で、今、もっとも旬なメークだよ」

周りからは拍手が・・・。




確かに
アメリカの女性キャスターは
画面の中で「豪快な」メークで微笑んでいる
それを思い浮かべると ・・・・・・・・・・・・わかるかなあ。



真っ赤な唇に、グリーンのアイシャドウ、長い付けまつげに
ロングヘア~。
人種もさまざまで、ニュース番組も個性にあふれている。


だが世界はどうであれ、日本でこんなメークでニュースを読んだら
苦情殺到である。
・・・・見れば見るほど、●●●●である。

あああ、そんなに満足げな顔で私を見つめないで。

カリスマアーティストに、
「最高だわっ。これでいい仕事ができそう!」と

お礼をいって、どこでこのメークを落とそうか
考えていた。

あっそうだ
化粧水がなくなっていたんだ。
ついでに買っておこう

で、これをひとつゲットしたら・・・・

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な、な、なんと!
いまキャンペーン中だからといって
こんなグッズをくれたのだ“!!!!!

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す、すごい
あけてびっくり
たった一個、化粧水を買っただけなのに

こんなにもらっちゃっていいの?
日本だったら
ちっこい試供品を大切そうに一個くれるだけである

私の友人なんぞは
試供品コレクターだった。

彼女がこれをみたら
腰を抜かすだろう。


アメリカは
やることがでっかいね。
豪快だね。

さらに、もひとつ別のブランドで
これをかったら3月 004.jpg



今度は素敵なサックス特製のトラベルポーチをくれた
ありゃリップクリームやマスカラもある。

ヘアバンドも
こりゃあ、限定品だよ。

うれし~。
得した気分だ。
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消費が低迷してきている中、どこも顧客獲得に必死とはいえ
これは豪華すぎます

「また来てね」

そうウインクする店員に手を振った。

何に対しても感じるのだが
アメリカは
本当に規模が大きい。

建物の大きさも
ステーキの大きさも

企業買収金額の大きさも
ソファーの大きさも。

そして
国の大きさも
試供品の大きさも。

無駄に大きいものもあれど
この大らかさは、魅力的だと思うのだった。