先週行われたジャパンカップ、すごかったですねー。
3冠馬と3冠牝馬の史上初の対決。
結果はご存知の通り、3冠牝馬ジェンティルドンナに軍配が上がりましたが、
勝った岩田騎手に笑顔のない、後味の悪いレースになってしまったことが
残念でなりません。
ある騎手に聞くと、
「騎手によっても感想はそれぞれですね」
と、あの裁定が妥当だったのかどうなのか、
見る人によって意見の分かれるレースとなってしまいました。
2頭がどちらも譲らず、体を激しくぶつけ合う非常に見応えのあるレースで、
人々の記憶に残る名勝負であったことは間違いないと思いますし、
個人的には、これぞ競馬、という感じで素晴らしいレースだったと思っています。
ちなみに、そんな歴史に残るレースとなった今年のジャパンカップですが、
なんと、私が実況収録を担当しました!
3冠馬と3冠牝馬が最後一騎打ちになったらおもしろいな~、
なんて思ってたら、本当に最後そうなったので大興奮でした!
これから幾度となくウイニング競馬の特集などで使われると思いますので、
見かけた際は少しだけ気にしてみて下さい。
さて、ジャパンカップの舞台裏の写真を少々。
長い審議が行われました。
審議の結果を待つ人垣。
この混雑ぶりは、ダービー以上かもしれません。
ようやく確定し、優勝レイがかけられるジェンティルドンナ。
笑顔なくインタビューに答える岩田騎手。
↓おまけ
レースが終わり、自転車で引き揚げるフランスのオリビエ・ペリエ騎手(39歳)!
後方でジャパンカップの表彰式が行われています。
またこのような名勝負に実況で花を添えられるよう頑張ります!