こんにちは、野沢です。
暑がりの私にとっては非常に辛い季節が、もうそこまで来ています。
しかし電車の中は、通勤ラッシュ時以外は割に涼しく感じます。
女性にとっては、少々肌寒いくらいに。
電車で思い出しましたが、
夏の車内は涼しいのですが、問題は冬です。
寒いからできるだけ暖かい格好をしているのに、
なぜ車内はさらに暑いのでしょうか?
汗かいちゃいます。
暑がりの悩みです。
ということで、
ブログ更新企画!!
第4回は、 「小京都 金沢」
私の出身は金沢です。
参考までに。
和菓子や輪島塗、和紙や織物といった伝統芸能の盛んなところであり、
殊に金箔の国内シェアは99%を誇ります。
また、海の幸に恵まれていて、
甘海老 ・ 香箱蟹 ・ のどぐろが有名どころですが、
近海で獲れるもの魚は、どれも日本海の荒波にもまれてか、
身が引き締まり、その上脂がのっています。
メリハリのある魚という表現は変かも分かりませんが、
食べて頂ければその意味と魅力に気づかれると思います。
ただ最近では、能登牛というお肉も徐々にその名を広めつつあります。
米所でもある石川は、日本酒も有名です。
天狗舞 ・ 宗玄 ・ 加賀鳶 ・ 手取川など、
一度は聞いたことのある方もいるのではないでしょうか?
基本情報はこのくらいに。
今、横で
釣りといえばこの人!増田 和也先輩 が、
≪鯵≫の捌き方を必死に研究しています。
(もちろんお仕事の準備としてです)
「え?頭落とさないの?」
「いい包丁だなあ」
「俺もなあ・・・」
「ああ・・・」
収まりきらない独り言が感情こもって聞こえてきます。
増田さんは新潟の大学に通っていたらしく、
このブログを書いているのに気が付くと、
とても楽しそうに、北信越の素晴らしさについて話してくれました。
今度は≪鱸≫に狙いを定めているようでした。
ところで、金沢ではそろそろ≪鱚≫が釣れる時期でしょうか?
とてもきれいな魚です。
骨まで透き通りそうなその体と、分厚く弾力のある身は、
淡白でありながら香りだかく、
口の中に広がる甘さは素晴らしい余韻を残してくれます。
家族で、よく釣りに行ったのを思い出します。
夏の暑い時期に上半身裸で麦わら帽を被り、
慣れない餌付けに手間取りながら一生懸命に竿を振っていました。
その日は、今日よりもっと暑かったのを思い出します。
その時の口癖も、暑い!でしたが、今の自分とは違い、
どこか、汗をかくことを楽しんでいた気がします。
魚が食べたくなったところで。
失礼します。