希臘2

前回のギリシャ旅の続き。クライマックスのメテオラへ。

メテオラとは、『空中に吊り上げられた』という意味。

ギリシャ北西部・セサリア地方の北端にある、

巨大な奇岩群と、その上に建設された修道院の総称です。

 

アテネからバスで4時間半。

のどかな田舎町、カランバカを拠点に向かいます。 

突如現れた奇岩!これぞメテオラです!うーん、感動!

ようやく、ようやくお目にかかることができました。

辺りは風の音が聞こえるほど静かで、不思議なパワーを感じます。

 

どうしてこんな奇岩群が誕生したのか・・・実は未だはっきりしていません。

ゼウスが怒り狂い、

天界から岩石を投げつけたという伝説も残っているんだとか。

ゼウス様よ、ずいぶんと大きな岩を投げましたな。

 

そして、眺めるだけでは終わりません。この岩に、登れるのです。

日が暮れてきたので、この日はメテオラに囲まれながら宿泊。 

夕日が切ないほどに綺麗でした。

 

翌朝、いよいよメテオラ登頂です。

バスで曲がりくねった山道を上がっていくと・・・

見えてきました!修道院です!再び感動!

本当に岩の上、断崖絶壁に建てられています!!

しかも驚くことに、今もなお、修道士たちが生活しているのです。

なぜこんなところに修道院が?

それは、俗世間を断ち、神に近づくため。

昔から敬虔な修道士たちが、神との交信を行うために、

ここに集い、暮らしているのです。

修道院は現在全部で6つ、奇岩の上に点在しています。

メテオラ最大規模の、メガロ・メテオロン修道院。

標高は613mとされています。ほぼスカイツリーの頂上です。

一体どうやって、材料を運び、建築したのか・・・

まさかロッククライミングしながら運んだのか・・・

謎は深まるばかりです。

 

どこを切り取っても絶景、絶景・・・心が洗われます。

 

私がメテオラの存在を知ったのは今から数年前。

世界遺産の本を読んでいた時でした。

当時の本の写真と、同じ角度と思われる場所から撮影。

 

ひと目見た瞬間衝撃を受け、好奇心を揺さぶられ、 

『いつか必ず行ってみせる』 

そう強く誓ったあの日。

 

それだけに感慨も一入。 

ようやく念願叶いました。

 

圧倒的なスケール、迫力。

この足で到達し、この目で見ることができて本当に良かった。

これだから旅はやめられません。

やったぞーーー!!