スミスの本棚  Vol 18

夏休みを頂いていたので

少し時間が空いてしまいましたが・・・

 

今回のゲストは 「お値段以上、ニトリ!」でお馴染みの

家具の「ニトリ」率いる 似鳥社長。

 

 

とても勢いのある社長ですよ・・・という評判は耳にしていましたが、

お会いして、納得。

第一印象は、親分肌。

迷いの無い、凛としたたたずまい。

更に、情熱や好奇心、

そして万事に精力的に取り組むパワーが

体の底から湧き上がっているようです。

 

 

 

「分刻みのスケジュール」という言葉をよく耳にしますが、

似鳥社長の場合は  紛れもない

「秒刻みのスケジュール」

移動中も、常に打ち合わせやスケジュール確認が、次から次に待っています。

 

 

今回は、そんな似鳥社長の人間性にふれてみたいと、臨みました。

 

 

これだけ大きな組織を束ね、

想像以上のスピードで、店舗を拡大させてきた似鳥さんにも

自殺や夜逃げを覚悟せざるを得なかった辛い体験があったそうです。

そんな中、アメリカへの視察旅行で得た

「日本に豊かな暮らしを実現させる」 という志。

そのロマンへの熱い想いが、ニトリの値下げの連打へと繋がっているのです。

 

『 リッチな人でなくても、楽しい暮らしができる世の中を。 』

 

大きな懐と、

永続的にビジネスを続ける深い覚悟。   

これがないと、こんな志は持ち続けられないだろうな・・・

 

 

 

経営とは。

 

1に ロマン

2に ビジョン

その後に 意欲・執念・好奇心・・・   

 

ビジョンだけではダメ。

ロマンが描けていないと、社員がついてこれないと言います。

 

 

似鳥社長の、経営に対する考え方や取り組み方。

その全てを指南した方・・・

それが、今回ご紹介する本「21世紀のチェーンストア」の著者。

渥美俊一さんです。

イオンやイトーヨーカドーなど、日本を代表するチェーンストアの

育ての親と呼ばれる渥美さんは、今年7月に亡くなりました。

 

 

渥美さんに出会って人生が変わった・・という似鳥社長。

著書を教科書として、その教えを忠実に実行しています。

ニトリはまだまだ道半ば。天国の渥美さんに一人前と認められるように

意思を引き継いで、ロマンを実現させたいと語ります。 

 

 

 

 

『 人間には「志」がないと、

  相手を感動させたり説得したりはできないんですよ。 』

 

 

・・・最後におっしゃった、その一言が

今でも、じーんと心に響いています。