ジャパネスクvol.23 白磁の人

Japanesque外国人の目に異国情趣が感じられる純日本的な雰囲気

 

 先週末は何度号泣したか。。。

スバル座で「道~白磁の人~」を見て嗚咽、DVDで「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見て呼吸困難になるほど泣いて、挙句の果てには姪っ子&甥っ子の家で録画していた「マルモのおきてスペシャル」を見て鼻水が出るほど泣きました。「マルモのおきてスペシャル」を見たのは2回目だったのに泣いてしまったから情けない。歳をとると涙腺がゆるくなると言うのは本当なのね。


 

 さて、今回のジャパネスクは、その中から「白磁の人」。

以前このブログでも「白磁」を取り上げました。(こちらを参照→http://ablog.tv-tokyo.co.jp/mizuhara/2012/02/vol.html) その中でも紹介した、江宮隆之著「白磁の人」。浅川巧生誕120周年を記念し、その本が映画化されたのです。

日本統治時代の朝鮮半島に渡り、林業技師として朝鮮半島の荒廃した野山を復活させようと奮闘した浅川巧の半生を描いた作品。日本の武断政治の中、朝鮮の人や文化を愛し、朝鮮の芸術を後世に残そうと尽力した浅川巧。寛容で、暖かくて、優しい人柄が「白磁」のようであったと。

 

映画は工藝ではなく、友情や家族愛がテーマになっていたようですが、映画の中で光り輝く「白磁」の存在感はなかなか良かったですよ!映画ではあまり描かれていませんでしたが、浅川伯教(巧の兄)が柳宗悦に白磁の小壺を贈ったことで、柳宋悦は朝鮮工藝に開眼。後の日本の民藝運動に繋がっていくのです。柳宋悦が企画し、建てられた日本民藝館には沢山の白磁が展示されていますよ!

 

 さて、来週はその日本民藝館で開かれているバーナードリーチ展について書きます!