【Japanesque=外国人の目に異国情趣が強く感じられる純日本的な雰囲気】
写真家川村剛弘さんの写真展を見に行きました。
川村さんが「神が宿ったようなインスピレーションを受けて撮影した」写真が集められた写真展。
左が川村さん
静かな砂浜、豪快な川の流れ、切ない夕日、佇む子供、、、全て日常の風景なんだけど、川村さんが切り取るシーンには、何か「意味」を見出したくなってしまう。
デジカメすら完璧に使いこなせていない私には、写真の技術的なことは全く分からないのですが、写真家の感性を通じてあれこれ考えるいい時間になりました。
さて、今回のジャパネスクのテーマは川村剛弘さん。
何故なら、川村さんは写真で日本を盛り上げようと尽力されているから!川村さんは房総の写真だけを収めた写真集を出すなど、日本の見落とされがちな素晴らしい景色をクローズアップしています。「日本人は綺麗な海を求めて海外に行くけど、東京から程近い房総の海も素晴らしいんですよ。日本の人たちに再認識してもらいたい」と。
日本三大団扇のひとつ、房州団扇の職人宇山正男しとのコラボ。
まさに日常の象徴、千葉の町並みの向こうに毎日登る朝日の写真が、写真家×団扇職人の手にかかると芸術になる。
1枚の写真が持つ力の大きさに驚かされました!