土曜は寅さん!4Kでらっくす『男はつらいよ 寅次郎物語』新年は心温まる名篇[映]
番組からのお知らせ
番組内容
解説
久し振りにとらやに戻った寅さんの前にひとりの少年が…。父を亡くした彼のため、寅さんは少年と共に家を飛び出した母を捜す旅に出る。転々とする母の居所。旅疲れから病気になった少年を看病したのは、隣の部屋に泊まっていた化粧品セールスレディだった!少年の体調が回復する中、いつしか2人は「とうさん」「かあさん」と呼び合う仲に…。果たして寅さんの恋は?少年は母と再会できるか!?
解説つづき
紅葉の奈良・吉野などを舞台にロード・ムービー調に描かれた「男はつらいよ」シリーズ第39作。主人公の車寅次郎を「キネマの天地」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」の倍賞千恵子。その他レギュラー陣は下條正巳、三崎千恵子、吉岡秀隆、美保純、前田吟。ゲストは少年の母親を五月みどり。今回のマドンナ、地方を回る化粧品の美容部員を秋吉久美子。監督・原作は「幸福の黄色いハンカチ」の山田洋次。(1987年)
監督
山田洋次
出演
渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(諏訪さくら)、秋吉久美子(高井隆子)、下條正巳(車竜造)、三崎千恵子(車つね)、前田吟(諏訪博)、吉岡秀隆(諏訪満男)、太宰久雄(桂梅太郎(たこ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、笠智衆(御前様)、美保純(桂あけみ)、河内桃子(松井真珠店主人・君子)、松村達雄(老医)、伊藤祐一郎(秀吉)、五月みどり(ふで)
ストーリー
ある日、とらやにまだ幼い少年・秀吉(伊藤祐一郎)が車寅次郎(渥美清)を訪ねてくる。父親に自分が死んだら寅次郎を訪ねろと言われていたのだという。そこへ寅次郎が帰ってくる。テキヤ仲間の死、そして秀吉の母・ふで(五月みどり)の蒸発を知った寅次郎は、秀吉を連れ母親捜しの旅へ。情報を頼りに和歌山のホテルを訪ねるも既にふでは居らず、2人は奈良吉野へ。しかし既にそこも辞めた後だった。
ストーリーつづき
その夜、旅の疲れから秀吉は高熱を出し、大慌てする寅次郎。隣の部屋に泊まっていた化粧品セールスレディの隆子(秋吉久美子)の寝ずの看病で、翌朝には秀吉の体調は回復、2人は「とうさん」「かあさん」と呼び合う仲になっていた…。3人で過ごす幸せな時間。寅次郎は3人で暮らす夢まで見るが、ふでが伊勢・志摩で働いているらしいことが分かって…。
ミニ番組
第1作公開から50周年の『男はつらいよ』。50作目『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開、BSテレ東ではこの春から4K修復版で初放送中!公開当時の天然色でお楽しみ下さい!
ミニ番組『寅さんと50年』では、50年を経ても未だ人々を惹きつける寅さんの魅力にさまざまな角度から迫ります。
#22 第50作 お帰り寅さん特集
関連情報
【BSテレ東映画情報】
www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
【4K制作番組】
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。