年忘れシネマスペシャル『セーラー服と機関銃〈4K修復版〉』カイ…カン![映]
番組からのお知らせ
番組内容
【解説】
弱小ヤクザの組長が跡目は血縁者に、と言い残して亡くなった。組長の座を継ぐ羽目になったのは、17歳の女子高校生・星泉。謎の女性も現われ、彼女の生活は激変。やがて泉が率いる組は麻薬密輸を巡る抗争に巻き込まれていく…。
【解説つづき】
赤川次郎の同名小説を映画化、主題歌と共に空前の大ヒットを記録した伝説的アイドル映画が、4K修復版で鮮やかに蘇える!!
主演は「翔んだカップル」「Wの悲劇」の薬師丸ひろ子。共演は「震える舌」「南極物語」の渡瀬恒彦、風祭ゆき、柄本明、三國連太郎。監督は「翔んだカップル」の相米慎二。
【監督】
相米慎二
【出演】
薬師丸ひろ子(星泉)
渡瀬恒彦(佐久間真)
風祭ゆき(マユミ)
柄本明(黒木刑事)
三國連太郎(三大寺)
【ストーリー1】
4人しか子分のいないヤクザ・目高組の親分が、跡目は血縁者に、と遺言を残して死んだ。その頃、女子高校生の星泉(薬師丸ひろ子)は、父親を交通事故で亡くし天涯孤独に。家に帰ると、亡き父の恋人だったというマユミ(風祭ゆき)が現われる。翌日、佐久間(渡瀬恒彦)という男に事務所へ連れて行かれた泉は、目高組四代目組長を襲名してほしいと頼まれる。彼らの熱意に渋々承諾してしまう泉。
【ストーリー2】
泉のマンションが何者かに荒らされ、刑事の黒木(柄本明)は、泉の父の死に麻薬密輸が絡んでいると言う。数日後、組事務所の前に子分の死体が! マユミは泉に、自分は“太っちょ”と呼ばれるヤクザの大親分の娘で、太っちょが動く時は必ず麻薬が絡んでいると話す…。
【ミニ番組】
シネマ・アディクト〈「セーラー服と機関銃」を語る〉
出演:風祭ゆき(女優)、樋口尚文(映画評論家・映画監督)