みち ~記憶をつなぐ
番組からのお知らせ
番組内容
買い物帰りに地震に遭遇した80歳の老人は、逆流した津波があふれる川の堤防の上へ、家にいた妻と娘は脚立をかかえて、逃げた。迫りくる津波から彼らが目指したのは高速道路。なぜ、そこに向かったのか?
震災当日、出動の命が下った静岡の消防は、東名高速が通行止めになる中、被災地にたどり着けるのか?
原発事故の収束には、高速道に緊急車両を通さなければならない。被害を受けた道路を復旧させるために、道路管理者は…そして高速道路のSA・PAのスタッフは、どう支援の手をさしのべたのか?
命を救った道路、高速道路のネットワーク、世界が驚嘆した素早い道路復旧、サービスエリア・パーキングエリアでは何があったのか、など様々な視点から震災時の“みち”の果たした役割を見つめ直した。