かつてのアメリカの栄光の道「ルート66」4000キロを走る旅の最終回。今回は、ミズーリ州からゴールとなるイリノイ州・シカゴまでを走る。
ミズーリ州では、ジェットコースター・ロードと呼ばれるアップダウンの続く道。石灰岩からできた地層のためだ。地下の鍾乳洞も見学。
ブルースの町・セントルイスを抜けて、ミシシッピ川にかかるかつて「ルート66」の一部であった橋を歩いて渡る。
イリノイ州の州都・スプリングフィールドで立ち寄った店は、コージードッグ(日本でいうアメリカンドッグ)発祥の店。少年時代の思い出などを語りながらコージードッグをほおばる中村雅俊にサプライズが・・・!
景色は、それまでの乾いた風景から森へと変わる。メイプルシロップの採取の様子を見せてもらった後、いよいよシカゴへ・・・。
シカゴでようやく探し当てた「ルート66」の最終地点。そこにはとても小さな看板「ROUTE66」そして「END」があるだけだった・・・。
<ミズーリ>
◯ファンタスティック・キャヴァーンズ:ミズーリ州を走るルート66は、別名「ジェットコースター・ロード」と呼ばれ、大きな起伏のある道が続きます。その理由は、石灰質の土壌であるということ。そのためミズーリ州には600以上もの鍾乳洞があるのだそうです。ここは、全米で唯一の「車で見られる鍾乳洞」。およそ1時間かけて巡る鍾乳洞はまさに時が作り出した芸術品です。
◯B-SHARPミュージックスクール:音楽の街セントルイス。ここでは子どもたちにとっても、ブルースなどの音楽はとても身近な存在です。雅俊さん、スクールに通い、ミュージシャンを夢見る子どもたちとセッションします。
◯チェーンズロックスブリッジ:アメリカで一番長い川、ミシシッピ川にかかる大きな橋。現在は歩行者と自転車のみがこの橋を渡ることができます。この橋を渡れば、ルート66最後の街、イリノイ州です。いよいよゴールを迎えるイリノイ州を目前に、雅俊さんは何を語るのでしょうか?
<イリノイ>
◯コージードッグ・ドライブイン:ルート66名物、コージードッグ発祥のカフェ。「コージードッグ」とは、日本でもおなじみの「アメリカンドッグ」のこと。できたてあつあつのコージードッグをほおばり、子どもの頃に食べた懐かしい味を楽しんでいた雅俊さんに突然のサプライズが・・・
◯ファンクスグローブ:イリノイ州の街マックイーンは、メイプルシロップが採れる南限。12月〜3月に収穫の最盛期を迎えます。今回は特別に、オーナーに収穫の仕方を教えていただきました。
◯シカゴ:いよいよミシガン湖に面した大都市、シカゴへやってきた雅俊さん。サンタモニカからシカゴまで、4000キロの旅の果てに感じたこととは・・・?