シネ通! Cine-tsu

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明日何の映画をみたらいいの? 本数が多くてどれがいいかわからない。 そんな疑問を持っているあなた!その悩み、「シネ通!」が解消します。 ハリウッド大作から単館作品まで、様々な映画に関する情報を、どこよりも早く紹介。この番組を見れば、あなたも“シネマ通”です!

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#58 ケヴィン・コスナーは緑タイツじゃなかったぞ。

『シネ通!』第58回で特集したラッセル・クロウ版『ロビン・フッド』(12/10公開)、リドリー・スコット監督はメル・ブルックス版が好きだ、なんて真顔で言ってたけど、ホンマかなあ?(英国人のジョークはよくわからん)

メル・ブルックス監督の『ロビン・フッド/伝説のタイツ男』(1993…ちなみにこれはビデオタイトルで、劇場公開時の邦題は『ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ』)は、基本的にケヴィン・コスナー版『ロビン・フッド』(1991)のパロディだが、俺にとってはこちらの方が一生忘れられないロビン・フッドだ。
なぜなら、自分が担当した『木曜洋画劇場』中、最高視聴率を記録したタイトルだから。

コスナー版『ロビン・フッド』はそれまでフジテレビさんでしか放送されたことがなかったので、ウチでは明確に方向性を変えて吹き替え版を作ってみた。たぶん2局のバージョンを観比べたら、同じ映画なのにこれほど印象が違う番組も珍しいだろう。
フジ版(ケヴィン・コスナー=江原正士さん、アラン・リックマン=内海賢二さん)はとても愉快な、映画番組の王道といった趣きだったが、ファミリー層向けにコメディ色を強調した作りになっていた。
わが『木曜洋画』は視聴者層がもう少しアダルトで男性メインだったので、痛快アクション路線で行こうと考えた。コスナーはフィックス(持ち役)声優の津嘉山正種さんがカッコよく決めて、リックマンは『ハリー・ポッター』でスネイプ先生をアテている土師孝也さんにとにかく憎たらしく演じてもらった(内海さんは悪役でもコミカルな味)。モーガン・フリーマンもフィックスの坂口芳貞さんでバッチリ。
そんなこんなでほぼ思い通りに仕上がった木曜洋画バージョンは、視聴者にも存分に楽しんでもらえたと見えて、13.5%というテレビ東京的には画期的な視聴率を獲得。うれしかったなあ…番組を作ってて、あれほどの達成感は後にも先にもなかった。やはりテレビは、観てもらえてナンボですわ。
なお、木曜洋画バージョンで、フジ版からあえて変えなかった点が一つある…映画の最後の最後に登場するノンクレジットの超大物ゲスト(昔「スパイ」だった人)。これだけは、声も同じ方に再びアテて頂いたのだが、未見の方のためにナイショにしておこう。

ちなみに俺は、メル・ブルックスも昔から大ファンだったりする。
『ブレージング・サドル』(1974)でウエスタン、『サイレント・ムービー』(1976)でサイレント映画、『新サイコ』(1977)でヒッチコック映画…のように映画をジャンル単位で括ってパロディ化するのがお家芸のブルックスにしては、『キング・オブ・タイツ』はもろ『ロビン・フッド』だけをパロってるのが異色だったが、元ネタが大ヒット作とは言え独立系映画会社(モーガン・クリーク)の作品だけに、ちとスケール感に欠けたな。
本家に忠実に、やはり最後の最後に同じゲストキャラが登場する。こちらもそれなりに大物俳優(昔「艦長」だった人)が演じているのだが…これって“○ゲ”つながりか?

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