
正月の「ニューイヤー駅伝」で常に優勝争いを繰り広げる「中国電力」。その中心にいるのが佐藤敦之・尾方剛・油谷繁の“中国電力三羽ガラス”だ。
しかし、尾方が先の世界陸上で銅メダルを獲得、油谷がアテネ五輪で5位入賞を果たしたのに対し佐藤敦之は世界レベルの大会での実績がない。
才能的には他の2人と比べても勝るとも劣らない佐藤敦之! 世界最大最速レース「シカゴ」で日本記録を更新して遅れを取り戻す!
早稲田大学3年時には当時の学生日本記録でびわ湖を制した。
中国電力入社後、2003年のびわ湖でも2時間8分50秒で走り安定した力をアピール、「世界陸上」の切符を手にする。世界陸上では10位と好走したが、04年のびわ湖、自己ベストの2時間8分36秒を記録するもアテネ五輪の代表には選ばれなかった。
「エリートランナー」だが「何か一皮むけないといけない…」。その“ひ弱さ”を払拭すべく世界陸上も断念し、この「シカゴ」に全ての力を注ぐ。
今、日本記録更新に最も近い男が佐藤敦之だ!