山本匠馬インタビュー

2007年9月12日更新

■「キューティーハニー」とのファーストコンタクトは?
実は、アニメを観た事がないんですよ。最近やった映画も含めて。だけど、「キューティーハニー」という存在はもちろん知ってました。有名なんで(笑)。で、早見役が決まってから漫画喫茶に行って、永井豪先生のマンガを読みました(笑)。それに感動して「この役をやるのか」と初めて認識しました。

■原作と今回の早見青児は、性格や職業が違いますね?
大分違いますね。脚本を読んだ時に、マンガの早見と比較してみたんですけど真逆ですね。ドジという点は同じなんですけど(笑)。マンガでは新聞記者なんですが、今回は私立探偵なんですよ。探偵の方が、仕事として事件に入り込める所が気に入ってます。どちらも非日常に生きているキャラクターなんですが、いろいろな面でとにかく弱い。けど、ハニーと2人で1人というか、そういう弱さかな。ハニーは動体視力…、じゃないや身体能力が高くて(笑)。まぁ、アンドロイドなんで、トータル的に凄いけど、早見は情報源でもありフォローするというか。互いのピンチを救い合うし、人間としてハニーにいろいろ教える存在でもある。いいコンビの様な気がしますね。

■撮影やアクション等、「牙狼<GARO>」の山刀翼と比べると?
魔戒騎士のアクションっていうのは強くて当然。ただ、早見のアクションっていうのは、どっちかといえば逃げてる(笑)。または、ハニーに助けてもらってるんですけど、そういった点でもアクションはあるんです。そうなると、ハニーとのコンビネーションが要求されるんですよ。だから、普通の芝居の時も、ハニー役の原幹恵さんとはコミュニケーションをたくさんとるようにしています。芝居の面だと、翼はあまり感情を表に出さないキャラクターだったんですけど、早見は普通の人間でも「こんなにやるか?」ってぐらいオーバー(笑)。大変だけど、すごく楽しんでます。あとは、衣裳がオシャレで、若干ですが毎回違うのもうれしいですね。人前に出られる格好なんで(笑)。でも、貧乏なはずなのに、なんでいろいろ服を持ってるのかは謎です。拾ってるのかな?

■早見青児と山本匠馬の共通点は?
変な動きをするところかな。無駄な動きというか(笑)。僕の芝居上でのクセのある動きが、うまく早見のクセになってるといいなと思ってます。そこが早見の見所になると、もっといいんですけどね。

■今後、早見青児はどうなって行くと思いますか?
ハニーの心の支えになるといいな。恋人のような親密な関係ではいけど。今までも築き上げた関係があるんだけど、この先の物語の中で、お互いに支え合っていくだろうから。アクションに関しては、早見は早見なんで、最後まで誰かを倒す事はないんじゃないかな(笑)。

■「キューティーハニー THE LIVE」の展開への希望はありますか?
どうしてもハニーを軸に展開するので、いつもいつも出番が多い訳ではないんですよ。だから、出来れば早見メインで「早見の1日」を追いかける様な回をやってみたいです。物語の中で、急にハニーの元に駆けつけたりするんですけど、一体それまでは何処で何をしていたのかを裏から追いかける(笑)。オフじゃないですけど、平和で戦いのない回があったらおもしろいかな?という事です。

■「キューティーハニー THE LIVE」のみどころは?
みなさんが良く知っている「キューティーハニー」という作品が、脚本の井上敏樹さんと横山誠・総監督がコラボレーションする事で凄くなる様を観て欲しいし、これが新しいハニーとして認識を塗り替えてもらいたいです。その為にも、僕ら役者陣も一生懸命がんばりたいと思っています。

■ファンの方へのメッセージ
やっぱり、山刀翼から僕の事を知ってくださった方が多いと思うんです。けど、翼は翼。早見は早見として、良い意味で一旦リセットして観ていただきたいです。ミュージカルや舞台も含め、すべて山本匠馬が演じているんですけど、僕が演じ分けているという認識じゃなくて、早見青児という人を観て欲しいです。とても魅力のあるキャラクターなので、ハニー同様、是非応援して下さい。