テレビ東京の番組を紹介するページです。


番組情報

「ザ・ドキュメンタリー「日雇いの最終章 〜医師が見る山谷のいま〜」

2008年12月20日(土)午後1:55〜2:25

TX(系列局などの放送日は未定)


貧困層が抱える医療問題と、向き合い続けてきた医師がいる。本田徹さん、61歳。
東ティモールや、カンボジアなど、海外での医療活動を続けてきた本田さんは、日本では内科の専門医として病院長まで勤め上げたが、昨年、定年を迎え院長の職を退いた。

かつては働く者の街であった「山谷」では現在、高齢化が進んでいる。山谷の中心、台東区日本堤1丁目の高齢化率は38%、清川2丁目の高齢化率は47%に上る。
そんな山谷の街に本田さんの姿あった。院長を退いた本田さんが、山谷地区で一線に復帰したのだ。

近くの病院に救急搬送される患者のうち、25%がホームレスとドヤからの受け入れ患者だ。「健康保険に加入をしていない」「高い医療費が払えない」などといった理由で病院の治療を受けられない場合が多い。
山谷のホスピスで過ごす末期がんの男性。病気を抱え、故郷にも戻れず、ドヤでの独居生活を送らざるをえない患者もいる。

本田さんは山谷の診療所で週1回、治療費が払えない患者を無料で診察している。また自転車でドヤ街を回り、1人で暮らす患者の緩和ケアなども行っている。本田さんは、「住む場所を確保できなくなったり医療を受けられない境遇になることは、明日の私たち自身の姿かもしれない。経済状況の厳しい今、自分たちの問題として考える必要がある」と話す。

どのような境遇の患者に対しても敬意を払い、「国籍や貧富の差に関わらず、医療はすべての人に平等であるべき」と話す本田医師に密着した。


出演者

ナレーター 上川隆也


記事の一覧に戻る