2006.02.12

トリノ取材日誌 第12回


トリノ入りして早や9日が経ち、いよいよ今日大会初日を迎えました!

今日はまずスポーツ魂の生中継のため、セストリエールへ向かいました。
トリノ市内から車で約2時間。アルペンの大会が行われる山岳地帯です。
ここにはジャンプやアルペンの選手村もあるんです。
今日は本当に良い天気で、真っ青な空と真っ白な山々のコントラストがきれいでした。
またそこにある選手村のカラフルな色がよく映えていて、
まるでおもちゃの模型を見ているような気分でした。




現地時間の16:00頃に東京との中継がつながっていたのですが、
その頃ちょうどサウゼドルクスの会場でモーグル女子予選が行われていたんです。
日本人選手、ぜひ予選は通過してほしいとスタッフ一同願っていた矢先に、
朗報が入りました。

「上村選手、里谷選手、伊藤みき選手が決勝進出!!」

喜びも束の間、そこで入りたての情報を日本にお伝えして、
無事中継が終わりました。
その足で私たちはいざモーグル会場へ出陣したわけです。

決勝も1本勝負、会場にはただならぬ緊張感が漂っていました。
そんな中、上村選手はコーク720という大技をぴたりと決めたのです!
そのときは会場中から大きな歓声があがり、
私の胸にも熱くこみ上げるものがありました。

その時点の得点は2位。
しかし最終的に5位という結果でした。

試合が終わった後、私たちが取材拠点を構えている
IBC国際放送センターに来ていただきました。
「大技コークスクリュー720、決まりましたね!」
という質問に対して、
「これは高く跳んだなぁと思って、気持ちよかったです!
 満足してます。でももちろんバンクーバーも行きたいです。」
と話していました。

上村選手のスキーを愛する純粋な気持ちがひしひしと伝わってきました。
ぜひこれからも成長を続ける上村愛子を見せてくれることを期待しています。



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