2006.02.23

ショートトラック、今大会最後の個人戦が始まりました。
今日の男子500mには
4度目のオリンピック出場の寺尾悟選手、
そして長野オリンピック金メダリストの西谷岳文選手
が出場します。
女子1000mには、
先日の1500mで7位入賞を果たした神野由佳選手、
オリンピック出場は初めてとなる小沢美夏選手が
出場となります。
今日は選手のインタビューアーのため、
ミックスゾーンにてモニターでの観戦となりました。
まずは男子の500mの寺尾選手。
この500mには本人も「一番思い入れがある」と話すほど、気合が入っていました。
また今大会1500m、1000mとあまり納得のいく結果が出せていないこと、
この500mが4度目のオリンピックの集大成となることなど、
寺尾選手にとっては絶対に通過しなければならない予選でした。
レースはフライングで始まるなど、ドキドキさせられる部分もありましたが、
落ち着いた攻めのレース展開で見事1位通過!
ミックスゾーンの寺尾選手の表情は、ほっとしたのか笑みがこぼれていました。
しかし次に向けた闘志も鋭い視線から感じられました。
25日の準々決勝へ4度目の思いをぶつけてほしいと思います。
続いて西谷選手。
ソルトレークの金メダリスト、
アポロ・アントン・オーノと同じ組でのレースとなりました。
西谷選手は初めて出場した長野オリンピック500mでいきなり金メダルを獲得。
ソルトレークでは本番の55日前に骨折したにもかかわらず、
レースには出場しました。
「長野での金メダルがまぐれでなかったことを証明したかった」からです。
そしてこのトリノオリンピックは
ソルトレークのリベンジをすると話していました。
しかし結果は予選敗退。
ミックスゾーンでは
「結果は良く無かったですけど、今回が
五輪に臨むにあたっての生活や練習はうまくいった。
その点では良かったと思う」
と冷静に話していましたが、その目にはうっすら悔し涙が見えました。
女子の1000m。
オリンピック初めての個人種目出場となる小沢美夏選手。
しかも第一組出場とあって、緊張のレースとなりましたが
見事2位フィニッシュで25日の準々決勝出場となりました!
そしてエース神野選手のレース。
まさかの3位フィニッシュで予選敗退となりました。
途中まで順調に2位をキープするレース展開。
しかし残りのわずか半周で強引に抜かれ3位に転落しました。
私たちも全く予想していなかった展開に、しばらく固まってしまいました。
ミックスゾーンの神野選手も非常に悔しそうでした。
今日はお母さんも駆けつけていたこともあり、
「申し訳ない気持ちでっぱいです」と話していました。
「でも1500mでの7位入賞があったので、それは良い結果として受けとめています」
これで神野選手のトリノオリンピックが終わりました。
ショートトラックの選手たちが、厳しいトレーニングをずっと
積んできていたところを取材して知っているだけに、
今日の西谷選手や神野選手の悔しさが、自分のことのように伝わってきて
非常につらいインタビューとなってしまいましたけれども、
寺尾選手や小沢選手の準々決勝進出は、本当に嬉しいインタビューとなりました!
25日のレースも皆さん、見守っていてください。
注目の決勝は、25日(土)深夜3時~生中継!!

