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施主の韮澤さんは、調理師専門学校に勤務する講師。家族構成は、施主世帯・姉・両親・祖父母の3世帯8人という大所帯です。
現在は同じ敷地内に、施主・姉・両親の住む家と祖父母が住む家の2棟が建っていますが、今回、祖父母の家を取り壊し、新しく建て替えた家に家族みんなで住むことになりました。
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常に家族の雰囲気を感じたい |
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程良い距離感 |
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広いキッチン |
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家族みんなが集まれるスペース |
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敷地面積 191㎡(58坪)
建ぺい率 60%
容積率 160% |
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そんな韮澤さん一家の希望を叶えてくれるのが、建築家・飯塚拓生。飯塚は、南側中央部に大開口を設けた家を提案。
そして、その光が射し込む場所を吹き抜けにし、1階に21畳の広々ダイニングキッチン、2階に12畳のリビングを配置しました。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか? |
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まずは、解体が始まりました。
50年暮らした家に別れを告げるおじいちゃんおばあちゃん。
やはり寂しさがこみ上げてくるようです。 |
遺跡出土の可能性があるエリアの為、工事の遅れが心配されましたが、どうやら、出土の可能性はなさそう。
いよいよ着工です。 |
上棟が始まるとその大きさが際立ちます。
天井も高く、広々とした空間が実現されそうです。
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そして韮澤邸の顔となる大開口の工事です。
サッシだけでもなんと134kg!そこにはめるガラスも、高さ2m80cm、37kgの物を6枚。
すべて手作業での工事はかなりの重労働となりました。 |
2階の天井には、大開口に向かって真っ直ぐに木目がのびる木材を使用。
空間の更なる広がりを感じさせてくれます。 |
順調に進む韮澤邸の工事。
しかし、お父さんには色々と不満もあるようです…。
花柄になりそうだった壁の色は、なんとか白色を守りました! |
家族みんなで使うことができる、長さ3m、収納力もバツグンのキッチンカウンターが搬入されました。
いよいよ完成間近です。 |
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閑静な住宅街に、まるで南国のリゾートホテルのような
ドリームハウスが姿をあらわしました。 |
明るい玄関を抜けると、右側にはゆったりとした大きさのキッチン。
3世帯分の収納もバッチリ。 |
3mカウンターを挟んだ窓側には13畳のダイニング。
半分が吹き抜けになっているため、開放感があります。
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1Fの和室はおじいちゃんとおばあちゃんの部屋。
もちろんバリアフリー仕様で、掘りごたつも作られました。 |
家族みんなで使う1Fの洗面室と浴室は、広々とした空間に。
浴室のタイルには滑りにくく、冬は暖かいものを使用。
ここにもおじいちゃんとおばあちゃんへの愛情が感じられます。
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階段を昇ると、こちらもまた広々としたリビング。
吹き抜けを通して、家族の気配も感じられます。
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リビングの隣には施主夫婦の寝室があります。 |
2Fリビングを挟んで反対側には、両親の寝室。
隣にはお父さんの書斎も作られました。 |
3世帯が、程よい距離感を保ちつつ仲良く生活できる工夫がたくさん詰まった韮澤邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。 |
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