12月23日、2009年の学生駅伝を締めくくる「第7回全日本大学女子選抜駅伝」が開催!
社団法人日本学生陸上連合と株式会社テレビ東京は、世界と戦える女子長距離界の更なる発展に向けて、平成21年12月23日(水・祝)に「第7回全日本大学女子選抜駅伝競走」を開催いたします。
第6回大会は5連覇中の立命館大学が、わずか3秒差で追いすがる佛教大学をしりぞけ、見事その連勝記録を“6”に伸ばしました。
第7回大会は、平成21年度「全日本大学女子駅伝対抗選手権大会」上位12大学(佛教大学・立命館大学・名城大学・城西国際大学・城西大学・京都産業大学・東京農業大学・白鷗大学・玉川大学・順天堂大学・松山大学・日本大学)と、北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国四国・九州の地区学連選抜8チームの合計20チームが出場します。
舞台は風光明媚な自然と先端科学技術が融合する研究学園都市・茨城県つくば市。コースが6区間30.67kmと短く、ほぼフラットな為、大学駅伝屈指の高速レースになることは間違いありません。「大学最速女王」の座をかけ、女子大生が華やかに襷をつなぎます。
10月25日(日)仙台で行われた「第27回全日本大学女子駅伝対抗選手権大会」では打倒立命に燃える佛教大学が全6区間中5区で区間記録をマークする完勝で3連覇中の女王・立命館大学を下し悲願の初優勝を飾りました。今大会も下馬評では佛教大学が有利、しかし第1回大会から一度も女王の座を明け渡したことのない立命館大学も、全日本の雪辱、そして7連覇達成へ各選手並々ならぬ決意で練習に取り組んでおり、まさに今大会は両校のプライドと意地が激突する「大学女子長距離界最高レベルの戦い」が繰り広げられることは間違いありません。また「西高東低」が囁かれる中、城西国際大、東農大、玉川大といった関東勢も「打倒関西」を合言葉に虎視眈々と頂点を狙っています。
有森裕子(日本体育大学)高橋尚子(大阪学院大学)といった五輪メダリストも経験した「大学女子駅伝」、昨年の北京五輪でも土佐礼子(松山大)赤羽有紀子(城西大)ら学生出身の長距離選手たちが代表に名を連ねました。今年の国際千葉駅伝では大学生を中心とした学生選抜が史上初めて2位に入るなど、近年競技力向上が著しい学生女子長距離界、本大会はこれからトップ競技者を目指す多くの若い競技者たちの目標とする駅伝大会になるよう努力していく所存です。