玉川大学レポ
 
東京都町田市にある玉川学園。
幼稚部から大学まで全て揃う玉川学園は広大な敷地を擁し、門を越えて15分以上歩いたグラウンドで女子陸上部は練習をしていました。
関東大会では常に上位にランキングしている玉川大。
しかし全国の舞台になると今一つ成績を残せていません。
取材に行くと、選手が少ししかいなくて練習内容もばらばら。山下監督に今日は全員参加の練習ではないのかと聞くと、 「今日は全員練習しますよ。ただ早く来れる子と来れない子といるんですよ。いつもこんな感じです。」
玉川大は授業が終わるのが遅い生徒が多く、また出欠席も他の大学よりかなり厳しいようで、各々空いている時間に練習をするシステムでした。練習が終わると再び授業に戻る選手も・・・。
また、強いチームは寮などで共同生活をし、寝食を共にしている中、玉川大は寮制度が一切無し。皆自宅から通っているのです。ヘアスタイルや身に着けているアクセサリーなど見ても、ホントに普通の大学生だなという印象でした。
そんな普通の大学生の中に、今年の全日本大学女子駅伝で区間2位の栗栖由江選手がいます。彼女は他の強豪チームのエース各と肩を並べる実力を持ちながら、前回の選抜ではアンカーを務め、順位を4位から7位に落とす不本意な結果となりました・・・。
「前回の選抜では本当に悔しい思いをしました・・・。」
「今回は借りを返すつもりで頑張りたいです。」
静かに闘志を燃やす栗栖選手。
各区間距離の短い選抜はスピードレース勝負。
玉川大は短い距離を得意としています。
普通の大学生達が今回の選抜で、番狂わせを狙います。