日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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2週連続企画 “リサイクルを問う”第1弾「ペットボトル・古紙資源ゴミが“カネ”になる・・・」




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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 7月8日放送 第322回

2週連続企画 “リサイクルを問う”第1弾
「ペットボトル・古紙 資源ゴミが“カネ”になる・・・」

7月7日から7月9日にかけて北海道・洞爺湖で「地球の温暖化防止」などを主要テーマに据えたサミットが開かれる。環境問題がますます注目されることが予想されるが、「ガイアの夜明け」ではこのタイミングで独自の視点から2週連続企画として「リサイクル問題」に切り込んでいく。1週目は「ペットボトルと古紙のリサイクルのゆくえ」。
2週目は「いらないゴミが地方を救う」である。
特に1週目は通常から30分拡大して90分の特別版としてお送りする。
通常、私たちは、ゴミの削減、環境への配慮という観点からペットボトルや古紙の分別回収にいそしんでいる。
しかし、ご存知だろうか?今や家庭から出されたペットボトルや古紙はゴミではなく、資源として大きな価値を持ち始めていることを…。
実はそれらを回収した自治体は値段を競わせて、高く買ってくれる業者に販売しているという実態があるのだ。特に旺盛な需要に沸き返る中国の業者が回収されたペットボトルや古紙を高値でどんどん買いあさっていっている。
我々が分別回収した「ペットボトルや古紙はどこに行っているのか?」その知られざる実態に迫りながら、「リサイクル制度は誰のためなのか?」も探っていく。


【ペットボトルのリサイクル制度の崩壊・・・?】

もともとペットボトルの需要増加から、ペットボトルを捨てるのが環境に悪いということで、それをきちんと回収し、リサイクルする仕組みをつくろうと、リサイクル制度が考えられた。それは消費者が分別して排出、市町村がそれを収拾、そしてリサイクル業者にお金を払って引き取ってもらうという仕組みだった。
しかし、今は中国の業者がその廃ペットボトルを資源としてどんどん高値で買い取ってくれ始めているのだ。そのペットボトルは繊維に生まれ変わる。そしてペットボトルに注目が集まっているのは中国の旺盛な国内需要と、原油高が背景にある。
そうすると自治体もお金を多く出してくれるところに売り始める。
ある自治体の関係者は言う。「我々も財政難だ。少しでも高いところに売って財政に補填したい」
番組では自治体の思惑、そしてそれによって、ピンチに追い込まれている日本のリサイクル業者などを取材する。


【驚愕・・・ペットボトルが金になる中国】

上海では農村から出てきた若者が、ゴミ箱を漁っている。ペットボトルを拾い集めているのだ。集められたペットボトルは高値で回収業者に買い取られ、巨大ペットボトル再生工場へと運ばれていく。人海戦術で、汚れたペットボトルも繊維へと生まれ変わり、急速に経済発展する中国の需要を満たしているのだ。ペットボトルは金になる。自国のみならず世界中から集まった廃棄ペットボトルに群がる、たくましい中国の実態に迫る。


【ペットボトルの争奪戦・・・日本vs中国】

日本全国にネットワークを持ち、次々とペットボトルを回収し、中国へと販売している中国のリサイクル業者「大都商会」。今や日本最大のリサイクル業者とも言える存在だ。
旺盛な中国事情に答えようと大都商会の鄧社長は日本中を駆け巡り、ペットボトルなどのゴミを買い集めている。
一方、中国勢におされ気味の日本のリサイクル業者、「根来産業」。
これまで回収したペットボトルでカーペットなどに再商品化してきたが、なかなかペットボトルが手に入らず、入っても価格の高騰で会社として大きなピンチを迎えていた。
そこで学校や病院にペットボトル回収機を設置し、なんとか自前でペットボトルを獲得していこうという作戦に出た。中国と日本のリサイクル業者のペットボトル争奪戦を追う。

【家庭から、そしてオフィスから出た紙は一体どこへ・・・?】

日本のオフィスなどで「コピー用紙、新聞、雑誌」に分別された古紙はいったいどうやって回収され、再生されているのか?また本当にきちんと再生されているのか?
その仕組みと実態も探っていく。

【どんな紙も無駄にしない・・・中国の古紙市場に潜入】

広さ5.3ヘクタールの敷地に毎朝4時に満杯の古紙を乗せたトラックがおよそ350台も集まってくる。そこは中国の古紙市場。すべて現金で取引され、7時にはすべて 売切れてしまうという。
そこにはヨーロッパやアメリカなど世界中から古紙が集まってきているという。
一体、中国でのその旺盛な紙需要の背景とは何か?そしてそこから見えてきたものとは?

【日本の古紙を狙う 中国第2位の製紙メーカー】

中国第2位の製紙メーカー「リー&マン」。日本の古紙を狙い、専門の調達部隊を結成した。
すでに製紙の生産能力では中国最大というこの会社が次々に古紙を獲得し、家電製品などに入れるダンボールなどに再生しているのだ。
一方、日本にもともとある古紙回収業者や製紙メーカーは独自の回収ルートを開拓せざるを得なくなっていた・・・。

【再生紙偽装問題を越えて・・・日本の製紙メーカー、大王製紙】

今年大きな問題となった「再生紙の偽装問題」。
古紙余り時代に制定された「グリーン購入法」によって一定以上の古紙を使うことを決められていたが、それを製紙会社が守っていなかったのである。例えば古紙100%のはずのコピー用紙は実際は7%程度の使用だったところもあるのだ。その理由は「古紙100%では白さなどの品質が保てない」「技術に限界があった」ということがあげられている。
こうした偽装を受けて、製紙業界の信頼回復に向けて、大王製紙が動き出していた・・・。
それはダンボール紙などの古紙からでもコピー用紙などの高品質紙を再生させる最新技術の開発だ。
なんでも古紙をかき集める中国勢に技術力で対抗する日本の製紙メーカーの取り組みを取材する。





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