日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
テレビ東京ホームページへ


HOME
番組紹介
キーワードで読むガイアの夜明け
バックナンバー
ご意見ご要望・FAQ

バックナンバー


新しい旅をご提案 ~旅行離れで変わるツアー開発~




 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午~)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC

日経スペシャル「ガイアの夜明け」 9月16日放送 第331回

新しい旅をご提案
 ~旅行離れで変わるツアー開発~

原油の高騰、景気の冷え込みで今年の夏の海外旅行は落ち込んだ。しかし、ツアーをめぐる状況はそうした短期的な問題より、もっと深刻な課題を抱えている。かつて人気のあった団体旅行は個人旅行へと流れ消費の多様化が進む一方、20代の若者たちの旅行離れが確実に進行しているのだ。こうした事態に、危機感を募らせる旅行会社。新たな旅の楽しみを開発しようと動き出した。海外の秘境ツアーを手がけてきた旅行会社が目を向けるのは、日本の名もない地方の観光資源。そして、若者たちから意外な人気を集めているというバスツアー。はたして、旅行離れを食い止めることができるのか、新しい旅行のスタイルを打ち立てようと模索する取り組みを追う。


【旅離れの若者たちに人気の意外なツアー】

2007年度の日本からの海外旅行者数は1729万人で、前年、前々年度から下落傾向が続いている。中でも、若者の海外旅行離れが顕著で、この10年間で35%も減ってしまった。変わり行く若者たちの実態はいったいどうなっているのか。実は、海外旅行に行かないどころか、パスポートさえ持っていない者が多いという。さらに、ガソリン高騰で車を控えるという人が多い中、そもそも運転免許を持っていないという若者も増えている。生活スタイルの価値観が多様化し、とらえ所のない今の若者たち。しかし、意外な人気を集めるツアーがあった。それは、国内の、しかも日帰りバスツアーだ。平日はスーツ姿の会社員であふれる新宿のビジネス街は、週末の朝になると一変し、日帰りバスツアーを利用する若者たちでにぎわっている。
HISでは3年前、中高年や団塊世代を対象に日帰りバスツアーの取り扱いを始めた。しかし、ふたを開けてみると若者が殺到した。運転免許やパスポートを持たない若者たちが気軽に参加出来るとして思わぬ人気を呼んでいるのだ。3連休に3日間連続で「日帰りバスツアー」をハシゴする人も出現。これまでなかった旅行傾向にHISはビジネスチャンスを見いだした。若手社員で「日帰りバスツアーチーム」を組織し、若者たちのニーズを掘り下げるため、試行錯誤している。リーダーの鮫島さんは「安い料金設定にどれだけお得感、付加価値を加えられるかが勝負」という。果たして、若者たちの旅行離れに歯止めをかけることはできるか。


【目的特化型ツアーに活路を見出せ】

海外パッケージツアー「ルックJTB」を主力に高度経済成長から飛躍的に伸びた海外旅行ブームを牽引して来た「JTB」。しかし、この最大手ですら、国内、海外共に"旅行"が頭打ちとなった今、新たな旅の模索を迫られている。そのひとつの試みが、「目的特化型ツアー」だ。健康や環境など、目的を明確にし体験的要素を取り入れることで、旅に縁のなかった人たちを取り込もうというのだ。JTBグループが企画するのは、女性をターゲットとした「禁煙してキレイになる」や、メタボ対策プログラムを実施する「男をみがくシリーズ」など、"健康"に興味のある人々をターゲットにしたツアー。目的特化型ツアーは、新たな客層を発掘して、定着していくのかを探る。


【眠れる観光資源を発掘せよ!】

世界の秘境を舞台に独自のツアーで人気の旅行会社がある。「自転車で行くチベット」や「キャンピングカーでオーストラリア1周5ヵ年計画」など、主に海外の辺境での一風変わった旅を手がける「風の旅行社」。そんな旅行会社が最近、目的特化型の国内旅行にも目を向け始めた。受動的なパックツアーは頭打ちかもしれないが、「現地で何かを得たい」という人々の知的好奇心をくすぐる旅のニーズは確実にあるはず…。現在、実施しているツアーは、"相模湾で漁師さんに同行しての蛸壺漁体験"や、"自転車でめぐる深夜の東京散歩"、"日本一のリサイクルを確立している山形県長井市の農家体験"など。従来の旅では考えられないテーマだ。専門的な知識を教えてくれる「講師」がつき、土地に根付く暮らしや文化を体験しながら学べる旅を展開している。
そんな風の旅行社が次に目をつけたのは、福井県の過疎の村。30棟ある集落に住んでいるのは現在2人だけという小原地区だ。村消滅の淵に立つ小さな村だが、この地域は、白山文化圏に位置し、ボランティアの手で古民家の修復作業が始まっている。風の旅行社で企画開発を担当する水野さんは、そんな小原村に観光資源としての可能性が秘められているのではと考え、村を視察することにした。果たしてどんな可能性を見出すことができるのか、また地域の人々はそれにどう答えていくのか。






Copyright (C)2002-2004 TV-TOKYO / TX-BB. All rights reserved.
PAGE TOP



このWEBサイトに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権はテレビ東京に帰属し、個人で楽しむ目的以外に、許諾なく複製・頒布・貸与・上映・有線送信等を行うことは法律で固く禁じられています。