2005年2月19日放送

#20 『家族みんなが楽しめる 遊び心のある暮らし』

千葉県・服藤邸

今回は、千葉県佐倉市の
黒とシルバーの外壁が一際目立つ服藤邸です。

転勤続きだったご家族が
長年のマイホームを実現させたのは昨年のこと。
家族全員で作り上げた遊び心のある暮らしをご紹介します。

空間を広く見せる工夫・・・それは家具を少なくする事。
服藤さんのお宅は玄関横に大きな納戸を作り、
ここで出かける際の全ての準備ができるよう作られています。
もちろん靴箱もこのスペースに。

1階玄関前に位置するリビングには買い置きの家具がなく、
家族で作り上げた収納や子供達お手製のマンガラックがあります。
家作りに参加する事で家への愛情も育まれるとご夫妻は考えます。

そしてキッチンの先にあるのが、
高さ7mの吹き抜けが広がるもう一つの開放的なリビング。
南面全面窓で多くの採光を取り入れます。
しかしこの広い空間の室温を保つことはかなり大変なこと。
そこには秘密がありました。

服藤家は室内の空気を循環させ屋内の全てを同じ温度に保つ、
FAS(ファース)工法を採用。
たった一つの暖房機ですが家中にある吸気口により、
空気が循環され、常に暖かく保たれているのです。

また、床下にも暖かさを保つ工夫が。
石を敷き詰め、その上にはよく見かける乾燥剤のシリカゲル。
石が熱や冷気を溜め込み室温を調整し、
シリカゲルが湿気を吸収しているのです。

そして2階には子供部屋。
仕切りのない空間が広がりますが、壁を作り部屋にすることも可能。
また、家具を置かないかわりに作られた壁面収納は、
かなり余裕のある容量となっています。

さらに上に上がるとそこはロフトスペース。
FAS(ファース)工法のファンが設置された機械室であり、
また子供達の隠れ場所でもあります。
窓からは空が一望でき、夏には花火も堪能できるそうです。

仕切りのない、家族が楽しめる家を目指した服藤家。
そこには家族全員で作った手作りの味が溢れていました。


■ 設計・管理:有限会社 米村アーキテクツスタジオ
埼玉県和光市本町11−5−203
電話 048−468−1447

次回は、『和室とモダンの融合・2世帯暮らし』です。
お楽しみに。

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