2005年3月19日放送

#24 『光に満ちた開放感のある暮らし』

千葉県・西村邸

今回は、千葉県千葉市にお住まいの西村邸をご紹介。
海上自衛隊にお勤めのご主人、建築士の奥様、
小学生のお子様2人の4人家族。

それぞれの希望を尊重しながら
考えられた光と開放感溢れる新居には、
様々なアイデアが溢れています。

目隠しの役目を担った木造格子と開放感を演出する中庭テラス。
光を多く取り入れたいというご主人の希望が叶いました。
また木造格子の入り口部分はオートロックを採用しているため
1階の窓は開けたままでも安心。
日常のちょとした手間を省いた奥様ならではのアイデアです。

入口を入ると、まず最初に広がるのが
玄関兼奥様の仕事場でもあるアトリエのスペース。
もちろんこの家の設計も奥様がされたもの。
こちらのスペースは、南側を全面窓にしたことで
冬でも暖房いらずという快適空間になっています。

玄関から廊下を抜け、右手にあるのが和室。
なぜか一際広く感じるこの和室には、ある仕掛けがありました。
実は障子のます目を長方形の縦長にすることで、
目の錯覚を利用し、開放感を生み出していたのです。
まさに驚きのアイデア。

続いてはキッチン。
キッチン上部に収納棚等を設けず、余計なものを一掃した作り。
中でも驚きなのは、下引きにされた換気扇。
お鍋に近いことから吸引力も強く、使い勝手も抜群。
すっきりさせる事によりリビング、テラスと
広い空間が視野に広がります。

2階にあがるとご主人がリクエストした
お気に入りのスペース、お風呂。
ゆっくり空を見てお風呂に入りたいという希望から
なんと南全面がガラス窓!
テラスの竹が見え、月を望める。
まるで露天風呂みたいだとお子様達からも大好評。

続いてお風呂に隣接するご夫妻の寝室。
こちらは部屋の四方上部がガラスの窓。
全面をガラスにするのでは無く上に設ける事で
プライバシーを確保しつつ空を眺める事ができるのです。

どこにいても太陽の光が差し込んでくる西村邸。
光と開放感にこだわった素敵な空間には、
いつも多くの人が集い
明るい声で溢れていました。


■ 建築設計・監理:西村幸枝建築設計室
住所:千葉県千葉市緑区あすみヶ丘東1701-8
電話:043−294−1760

次回は、『狭さを感じないゆとりある暮らし』です。
お楽しみに。

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