インタビュー

ねね(北政所)役 余 貴美子さん

「ねねは、ある意味、精神的には自由な女性だったと思います。」

その生涯を通して、秀吉を愛し、支えぬいた女性、ねね。ねねを演じる余さんが、ねねの印象と共演者とのエピソードを語ってくださいました。

豊臣秀吉の妻であるねねは、どのような人物ですか。

ねねが生きた時代というのは、女性が自由に発言したり、自由に行動したりすることができなかった時代だと思います。
男どもは戦をし、女どもも大変な生活を強いられていたわけですけれども、その中にあって、ねねは、ある意味、精神的には自由な女性だったと思います。

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耐えて偲ぶ女性というのではなく?

どうでしょうか。そこは、ねねに聞いてみたいところですね(笑)。

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ねねを演じる上で、こだわったところは?

ねねについては、「あまり固くならずに、庶民的に。誰とでも心から話ができる人」ということを(赤羽)監督さんから言われていましたので、そのことだけを気をつけていました。

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西田さんと共演されたご感想は。

いつも「西田先輩」とお呼びしているのですが、身を委ねられるというか、気持ちを任せられる先輩ですね。

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高橋克典さんと山本耕史さんとの共演で、何かエピソードはありますか?

この作品の中では、私は本当に滞空時間がとても短くて、何もエピソードが残らないうちに終わってしまったので、もっと出たかったな…という感じです(笑)。
高橋克典さんとの共演は始めてだったんですが、楽しそうな方だなと。あまり力が入っていなくて、現場の雰囲気を作ってくれる方という感じですね。
山本さんは、ものすごい美男子にもかかわらず、ちょっと変わっていて…(笑)。とても面白い方なので、すごく楽しいです(笑)。

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余さんが思われる時代劇の魅力、時代劇の良さは?

「この時代に生まれなくて良かったね」と、今も西田さんとお話ししていたんですが、時代劇は私にとって、「人間」のことをいろいろと考えることができる時間です。
それから、究極のコスプレを楽しめる時間でもあります(笑)。
あと、立ち回りのシーンなんかは、現代劇ではとてもできないシーンですよね。そういう意味ではファンタジーでもあって、この間も出番のない時に、撮影所のオープンセットを観察して歩いて回ったんです。
この時代を通ってきて今があると思うと、時代劇をもっとやりたいですね。

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視聴者の方にメッセージを。

今回のドラマは、誰もが知っている時代なのですが、「信義」という言葉がテーマになっています。
「人間、こんなに人を信用して生きていけたらいいな」と、先ほども西田さんと話していました。そんなことを考えられるような時間にできるのではと思いますので、どうぞ、お楽しみに。

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