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2005/7/26 OA
解説者 久武頼正(アニメタルプロデューサー)
特別講師 マーティ・フリードマン(元メガデス)
ゲスト ポール・ギルバート

↑激しいKISSバトルを繰り広げるマーティ&ポール

激烈なる疾走感の30分!
突き抜ける激情が、ほとばしる30分!
あらゆるものをなぎ倒し
爆走チューン全開で走り去る30分!

あぁ、今宵、私は死んでもいい・・・
いや!まだ、死にたくない・・・
せめて・・今夜の・・30分が終わるまでは・・・

私は問う・・・「確率の神」に問う。
私の提示する「必要十分条件」
満たす者が存在する確率を。
世界の人口、60億。
考えても見て欲しい・・・狭きその条件・・
「唯一無二のギタリスト」であること。
「世界を制したバンド出身」であること。
「日本語に堪能」であること。・・・・・そして
「山手線沿線に住んだこと」のあること。
そのすべてを満たすヒーローがこの世に、
実際に存在する確率を!

運命の「十分条件」が、偶然の名の下に
満たされしとき、ひとつの命題が導き出される・・
「英雄は・・・二人いる」と・・・。
まさに、その確立・・・
60億分の2の奇跡!
すべての条件の輪が交わるその場所に、
鎮座まします二人の男。
かたや、マーティ・フリードマン
かたや、ポール・ギルバート
もし、60億の人々全員に出会おうとしたならば、
1秒に1人の人と出会ったとしても190年の年月が必要なのだ。・・・人と人との出会いは運命に等しい。
貴方達との出会いは神様がくれた贈り物・・・
私は神に・・・感謝する。
・・・だって、・・だって・・・二人もいるんだぜ!そんな奇特なお方が!奇跡じゃないか!

さて、そんな「2/60億」の男達に、今夜もうひとつ加味された
「必要条件」を巡る仁義なき闘いが繰り広げられた。
「KISS番長決定戦」・・・真にKISSを愛するものはどっちだ!
今夜、60億分の1が決定する・・・それにしても当番組・・・「番長」が好きだ・・・

「僕ノ方ガKISS好キダゾー」
「KISSナラ俺負ケナイゾー」
まるで、かの怪作「キル・ビル」のワンシーンのように、
ししおどしが響き雪の降りしきる日本庭園で殺しあうがごときに、両者の罵声が響き渡る。
互いを牽制しあう二人の男。緊張感とは縁遠い両者の日本語のアクセントに、
これからはじまるだろう闘いの熾烈さを思うと、背筋の凍るような恐怖を感じるのは、
私だけであろうか?・・・・・・いや、私だけであろう・・・・・・
しかし、私は、断言する。
このとんでもない組み合わせを堪能できるのは我々日本人だけだと・・・。
高らかに叫ぼうではないか!ポールよ、マーティよ、思う存分「闘ッチマイナー!」と・・・。

H-1
おなじみ口リフ女王ヨーコちゃんの口リフを聞くや、マーティが手を上げた。
「わかった!わかった!・・・She!」 長ドスをギターに代え、おもむろにマーティは切りつける!
口惜しがるポールの血しぶきが、真っ白な日本庭園に鮮やかな赤の刻印を印す・・・
私の脳内妄想は躍動する・・・着流し姿のアメリカさん、渡世の義理が二人を割る。
斬りたかねえが斬らねばならぬ 男のどたん場、雪の闇・・・私が妄想に耽る頃、
現実世界の二人は、楽しそうに、そして互いに魅せつけるかのように至極のプレイを披露していた。
・・・いや、しかし、これは決闘なのだ。笑顔の中にも、互いのプライドを賭けた決闘なのだ!
そんな男と男の決闘に、またひとりの男が引き寄せられてきた・・・
・・・ジーン・シモンズ・・・
長身の、絶対的な存在感を発し背後から近づくジーン。その突然の訪問に、よろめくポール。
そんなポールに、ジーンは、自己紹介も含め、元気良く挨拶した・・・
「き・く・ま・るDEATH!」
ある意味彼もまた「60億分の2の男」。表のジーン・・裏のきくまる・・・姿形だけが唯一の接点の
初代エアメタルゴッドは表裏一体のパーフェクトワールドを今夜も魅せつけた。
闘いは続く。
H-3
互いに答えられず、正解の「CRAZY CRAZY NIGHTS」に、マーティが噛み付く
「ホントのKISSファンはその時代認めてないから」
もはや真偽を超越したジーンのありがたい言葉が追い討ちをかける「やっぱ、メークしてねぇとな!」

日本語で会話しあうポールマーティが奏でるKISSの世界に、正体は日本人のジーン・シモンズが絡む。
あぁ、なんと素晴らしくも歪んだ世界か!
飛び交う日本語と、べらんめえ口調のジーンに、私の意識は錯綜する。
そして、ファイナルヒート
「クレイジートレイン!」 ポールが勝負を賭ける!・・・錯綜していたのは私だけではなかった。
KISSって言ってんだろ!!・・・世界のポール・ギルバートに思わず突っ込みの声があがるスタジオ内・・・
もはや・・・すべてが・・・素晴らしく・・・歪んでいった

果たして・・・勝利の女神はマーティに微笑んだ。
「あなたは・・サイコー」きくまるが称える。
「あなたは・・サイテー」投げかけられた言葉に、うなだれるポール。
「やっぱり勝つ方がいいじゃん!」マーティはご満悦だ。

↑マーティにさらなる勝負を挑むポール
そんなマーティに噛み付いたポールの言葉が、よもや今夜の伝説を生み出すとは
その時思いもよらなかった・・・

「KISSでは、君が勝ったけど、デフレパードなら僕が勝つよ。」
「いや、そんな事ないぞ!何もかもわかるから」 とマーティ
「もう一回勝負だ!」 ポール
「よし!受けて立つぞ!」 マーティ

・・・・・・その後・・二時間・・・
私は、息をすることさえ忘れ、二人の作り出した伝説に・・・打ちのめされるのだった


今週の ポール・ギルバートVSマーティ  
夢の キッス番長決定戦 でお届けした曲
Kiss 「She」
Kiss 「Love Her All I Can」
Kiss 「Crazy Crazy Nights」
Kiss 「Deuce」
Kiss 「Makin' Love」

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↑大好きなラウドネスを激弾するポール
AからZまでの26文字
その26文字が生み出した今夜の奇跡
私達は、その奇跡に・・・涙しよう・・・

まずは、そのルールを紹介する。
『箱から曜子ちゃんが取り出したボールに
アルファベットが書かれています。
そのアルファベットで始まる
アーティストの曲をギターで答えてください』

そして、その曲が「正しくも」メタルか否か、
「オレがルールブック!」「深夜のごきげんよう」
久武頼正がジャッジするというもの・・・

あぁ、かくも豪華なルールよ!
かくも豪気な「ヘビメタさん」よ!
無謀にも贅沢すぎるその行い。
そして、その無謀さを微塵も感じさせぬ
ルール紹介の甘き文言・・・
その先に想像を超える過酷な闘いが待っていることを
私は想像すらしていなかった・・・

「ヘビメタ一球入魂!プレイボール!!」
何かを捨てきったかのような、久武のはじけっぷりに圧倒される開会宣言からはじまった今夜の闘い。
そして会場に響き渡るあのメロディー!!
サイコロならぬピンクのボールが、そのメロディーに合わせ、姿を現す・・・
「何がでるかな?何がでるかな?ぱぱぱぱんぱんぱぱぱぱ〜ん!」
ついぞ、お昼の時間にしか、聞かなかったメロディーが深夜のお茶の間をゆるがす。
素晴らしきは久武ワールド!二週間の休養を経て、帰ってきた「おすましグレ子」
今夜、「ヘビメタさん」に同化する!ギターの奏でる音魂だけが、「ヘビメタさん」ではない!
久武頼正の生き様もまた・・・「ヘビメタさん」なのだ! 彼もまた・・・英雄のひとりであった・・・

Y・・D・・B・・U・・Z・・S・・Q・・A・・P・・F・・・・・ランダムに出現するアルファベット・・・
その頭文字のアーティストを、マーティが!ポールが!次々と弾きまくる。まさに・・・弾きまくる。
その闘いの軌跡は、以下に記されているので、是非とも確認していただきたい。
しかし、もはや闘いの行方はどうでもよかった。
私は、かつて、地上波の番組26ものアーティスト名を、26もの代表曲を、ここまで一度に
聞いた記憶はない。

鋼鉄の魂が、疾風のように駆け抜ける。
怒涛の二時間!・・・そう!二時間だ!
ポールとマーティのギターは、一度たりともその勢いを止めることはなかった。

至福の「26文字耐久レース」「世界一偉大な草レース」
二台のマシンは、互いを見やり、互いの走りを心底楽しんだ。
片方が抜き去れば、片方はさらに抜き返す・・・26文字走り続ける両雄は、いつしか己との闘いへと変容していった。

「X!」・・・その文字に、マーティは反応する!まさに奥の手・・・「XーJAPANだよ!」
「L!」・・・ならばと、ポール。お気に入りのバンド名を答える・・・「ラウドネス!」
そんなポールの答えに、満面の笑みを浮かべたメタルアンパイア久武は、
手で大きな丸をつくり叫んだ
「メタルマニアにカンパイ!」・・・あぁ、久武よ・・その言葉がすべてだ、今夜の闘い・・・
・・・楽しい・・私は・・・楽しいよ・・・メタルを愛する人々よ!今夜の闘いを祝福しよう!
みんなで満面の笑みをうかべようじゃないか!こんな夜中ではあるけれど、テレビの前で叫ぼうじゃないか!
メタルマニアにカンパイ!・・・ヘビーメタルにカンパイ!

↑メガデスじゃなくメタリカで応酬するマーティ
そしてついに、訪れた「M」対決。
元「MEGADETH 」 VS 元「MR.BIG」・・・「M」を取るのは・・さぁ どっち!?
「はいはい!簡単だよ!これは」 とマーティが、プライドを賭けて先取する。
「えーっとね・・メ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タリカ!!
えっ!タリカの方?ガデスじゃなくて?
・・・ 「Seek And Destroy」を、マーティのギターが奏でだす。
「えー!でも、マーティ、ここはメガデス弾いてもらわないと・・・」と、熊田。
もちろん、ガデスの方も、「Holy Wars…The Punishment Due」で、きちんと聞かせてくれたマーティだった。

(いや、それにしても、マーティのボケも、もちろんだが、熊田曜子の口から、普通に「メガデス弾かないと・・」の言葉がでるとは
数ヶ月前に想像すらできたであろうか・・・私は、軽い感動を覚えた)

「そしてMと言えば・・・ポール」鮎貝の問いかけに、ポールが披露したMR.BIG「Green-Tinted Sixties Mind」・・・・
「うわぁ、ホンモノだぁ!!」とマーティも感激する・・・ってマーティ・・・自分もホンモノじゃん!

通常のライブでも、こんなに弾いたことはないという二人・・
そんな頂上対決に、ついに26個目のボールが出現した・・・・・「R」

奇跡・・と言ってもいいだろう。ランダムに取り出したはずのアルファベット。
この壮大なレースの物語の最後を飾る「R」 あまりに・・あまりに綺麗にチェッカーを受けてのゴール
ポールが答える
「レーサーX」・・「Into The Night」
19歳のポール・ギルバートが、世界に登りつめるきっかけとなったそのバンド。
二時間に渡るレースの終わりを飾るに相応しいバンドであった。
気がつけば、スタジオの外も、長時間のバトルを物語るかのように、夜の帳がおりる頃であった・・ Into The Night・・・

さて、勝負の行方だが、互いに奪取したボールをメタルドールズの二人が数える
「ひとーつ、ふたーつ、みーっつ・・・・・」
マーティのボールの入った籠をもつ銅代が、口を開いた・・・
「終ワリマシタ」と。・・・・ポールの勝利が確定した瞬間であった。
それにしても・・・銅代・・初の台詞が「終ワリマシタ」
・・・・・・秀逸だ。


今週の ポール・ギルバートVSマーティ
ヘビメタメジャーリーグ A to Z
でお届けした曲
Y Yngwie Malmsteen 「I'll See The Light Tonight」
D Deep Purple 「Space Truckin'」
B Black Sabbath 「Eelectric Funeral」
U UFO 「Only You Can Rock Me」
Z ZZtop 「Tush」
S Saxon 「Motorcycle Man」
Q Queensryche 「Operation/Mindcrime」
A ANGEL 「Tower」
P Pat Travers 「Snortin' Whiskey」
F FASTWAY 「Say What You Will」
H Hughes/Thrall「Hold Out Your Life」
X X JAPAN 「Miscast」
E E・Z・O 「HOUSE Of 1,000 Pleasures」
L Loudness 「Crazy Doctor」
M Metallica 「Seek And Destroy」
Megadeth 「Holy Wars…The Punishment Due」
MR.BIG「Green-Tinted Sixties Mind」
V Vixen「Living In Sin」
Van Halen「Ain't Talkin' 'Bout Love」
C Cinderella「In From The Outside 」
K Krokus「Eat The Rich 」
W Whitesnake 「Crying In The Rain」
N Nazareth 「Hair Of The Dog」
I Iron Maiden 「The Number of the Beast」
J Judas Priest 「Heading Out to the Highway」
T TNT 「10,000 Lovers」
G Guns N' Roses 「Sweet Child O' Mine 」
O Ozzy Osbourne「I Don't Know」
R Racer X 「Into The Night」

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↑UFOを激奏するマーティ&ポールに
陶酔する久武DEATH!
「マーティさんちょっと押してくれる?」
ポールはエフェクターを指しそう言った。
そして、ギターを顔面まで抱え上げ・・・
ポールの歯が奏でる超絶プレイ・・・
「歯とか欠けないですか?」
そんな熊田の素朴な疑問に
「はい・・いつも!」と笑みをうかべ
答えるポール。
「体はってますねぇ」と、またまた素朴な感想の熊田。
掴みはオッケーだ。

そんな、今回のメタルの学校。
今宵、神が降臨した。

M.S.G ・・その名をつぶやくとき
ギターキッズならば必ず尊敬の念をいだくだろう。
そして、その名を心に刻む
幾多の男共がフライングVに夢をかけたのだろう。
私達の心から決して消えぬその名前・・・
『神』マイケル・シェンカー・・・

「一緒にアルバムつくろうって話があって・・・」 マーティは、そんな神との思い出を語りだした。
「曲を作りましょうってボクが言ったら、曲はいらないんです、ただ録音しましょうって言うんですよ。
曲がなければどうやってアルバム作るんですか?」

神を前にして、プロとしてのマーティのプライドが炸裂した話だ。
鮎貝が答える。
「例え、神様のアルバムであっても、いいものになるという確信が持てないとマーティも
プロとして参加できないというわけですね」

「まぁ、ほんとにボクもしっかりしてる奴ですから・・」・・・・完璧主義者と自ら言うマーティの
プロフェッショナルな一面を垣間見る話だ。
「おもしろ外人」「しっかりしてる奴」・・・その両面性こそが、マーティの比類なき魅力であろう。

「ポールはどうですか?」そんな鮎貝の問いに
「大好きですよ。UFOのソロは全部好き。ギターの弾き方も超かっこいいし」
そして、「ONLY YOU CAN ROCK ME」を、弾きだした・・・そこにマーティも絡む。
神の子たちの手によって、神の作り出したメロディが私達を覆う。
私の前に現出する神の姿・・・あこがれ続けた神の姿が・・・私には見えた。
私は神に問うた。二人のギターが具現化した、フライングVを抱える神の姿を前にして・・
おもわず・・つぶやいた
―あんた?神様かい?―
そんな素朴な問いに、神は答える・・・
―とんでもねぇ・・・あたしゃ・・・・・・・・・マイケルシェンカーだよ! と。

続いての紹介は、今夜のゲスト、ポール・ギルバートの新作「SPACE SHIP ONE」だ。
ああ!だからオレンジのつなぎ着てたんだぁ・・・と、思わずつぶやくビデオクリップに
妙な納得をしつつ、新作のアルバムの話に移った。
「日本語の勉強をかねて、一曲書いたんですよ」そういうと、ポールは弾き出した。
やさしい暖かなメロディーラインに乗せ、ポールは日本語で歌いだした・・・・
↑日本語の『僕の頭』を披露するポール

「BOKUNO ATAMA」 歌 ポール・ギルバート

ボクの頭はトマトでできている
ボクの頭はトマトでできている
でも、トマトの方が・・・ナスより好きだよ


・・・・・本当か?本当なのか!?本当にアルバムに入っているのか?
な・ら・ば・・・・・・買いだ!迷わず・・・買いだ!
もはや、私の頭もトマト化したい欲求にかられる
ウォーミーでハートフルな一曲であった。
そんな一曲に熊田も「なんか・・マイナスイオンでてくるような・・・」と感想を述べる。
そして、メタルドールズ、リーダー鉄子が、
ついに、口を開いた・・・・
「ちょっとメタルっぽくなかったんじゃないかな?」
あぁ!鉄子・・・あぁ鉄子よ・・君は・・実に魅力的だ・・・

そして、最後に
ポール、マーティの二人からのリクエスト
ラモーンズの登場だ。
「ラモーンズは、パワーしかないんです。ギターソロもないし、歌メロはわかりやすいし、決めもないし、
パワーしか残ってない・・・それが凄い気持ちいい。その暖かい歪みを浴びたいくらいの気持ちなんですよ」

マーティの彼らへの愛情がほとばしる。
そして、ポールとマーティは「ROCKAWAY BEACH」を披露した。
「歌がないと何の曲かよくわからないですね 笑」そんな素朴な熊田の感想に、マーティも答える
「そう、しかもラモーンズの曲、みんな全く同じ感じ 笑」

いみじくも久武の言葉が心にしみる。
「メタルとか、パンクとかカテゴライズしても無意味なんですよ。彼らは 生き様がロックなんです
真夏でも革ジャン・・・ラモーンズに・・乾杯!




今週の スクール・オブ・メタル
で紹介した曲
(1) Michael Schenker Group 「Dancer」
(2) Paul Gilbert 「Space Ship One」
(3) Ramones 「Sheena Is A Punk Rocker」

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↑マーティ&ポール&ヨーコによる、
メタル『アジアの純真』

「メタルの魂は日本にある」
そんなマーティの一言からはじまった
このコーナー。
マーティに負けず劣らずの日本通
ポール・ギルバートがお気に入りの
日本のアーティストをあげる。
「パフィーとかブリリアント・グリーンとか
ラウドネス」

「えらいとびますねぇ」と久武。
「今回は、僕らパフィーの大ファンなんで
パフィーにしようかなって・・」
とマーティ。
ということで、
今回はパフィー「アジアの純真」

「ばりばりメタルですよ」とマーティ。
ポイントはギターのチャンクチャンクという音。
Chunkとは、ギターでリズミカルに弾く場合に
よく用いられる擬音。
「KISSの曲でも良く使われていますよ。
しかも、あまりに簡単すぎる。誰にでも弾けるんですよ」

熊田「じゃぁ、私でも・・・?」
マーティ「曜子ちゃんでも弾けるよ」
鮎貝「あっこんなところにギターが!!」
マーティ「それは、『マーティのいっぽん』なんですけど・・笑」
・・・そんな三文芝居よろしく、
今夜、ついに名実ともにメタルクイーンへの道を熊田曜子が歩みだした。
「口リフの女王」、「ぶっちゃけメタル初心者」
「エディは好き」の「エアロ好き」熊田曜子が・・・ギターを弾くのだ!!
そ・れ・も・・・・元メガデス、元MR.BIGのギタリストとともに・・・・・!!

・・いや、関係ないんだけど・・・正直、最近の熊田のコメントって・・どうだろう?
こんなこと書くの変だと思うんだけど・・
必ずしも「何も知らない、かわいこちゃん」のポジションから発せられるモノと、微妙に変わってきてないだろうか?
どうだろう?もちろん、こんな私でも番組紹介だから、贔屓目にみるのは、当たり前だ
ましてや貶めることなど、ありはしないよ・・・だけどさ・・・だけど・・・・
楽しんでるよね?メタルを。「ヘビメタさん」を。鮎貝も、久武も、熊田も・・そんな風に感じちゃうんだけど・・まじで・・・・
まぁそんな私の感想は、さておき話を戻そう。
「指一本で、じゃぁリズムを守りながら・・」そんなマーティ先生の指導の下、
熊田のギターが確実にリズムを刻み始める。必ずしも上手いとは、もちろん言えない。
しかし、それは確実に刻み始めたのだ・・・
「いいじゃん」マーティは、さらりとそう言うと、熊田の精一杯のリズムに合わせ、
弾き始めた・・・そしてポールも・・・・

↑エンディングで超絶テクを披露するポール
二本のギターが熊田のリズムに合わせ飛翔する。
楽しげに・・本当に楽しげに・・自由自在に空間を行き来する。
互いに指を指しあい、それぞれのソロを披露するギタリストふたり・・
マーティも、ポールも、本当に生き生きと、楽しそうに弾きまくる
それは、心地よいサウンドの魅力をぼくらに見せ付ける。
そして、マーティは、あたかも長年親しんだバンドメンバーにするように
熊田に肩をよせ、ギターを弾いた・・・
「純真」・・・そう、熊田の「純真」を、二人の世界的なギタリストの愛でやさしく包み込む。
ぼくらは・・同じ・・・メンバーだよ・・と。
ぼくらは・・音楽を・・今・・創り出しているのだよ・・と。


アジアの、それも極東の、それまでギターに触ったことも無いはずの「女の子」が、
精一杯刻む「純真」に、彼らが出会うとき・・・
そこには「音楽」の素晴らしさが存在するだけだった。

ありがとうポール・ギルバート
ありがとうマーティ・フリードマン
そして・・ありがとう熊田曜子

今夜のステージは・・・最高だ


今週の メタル魂IN JAPAN
で紹介した曲
Puffy 「アジアの純真」

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今夜の作品は、アイバニーズ 
ポール・ギルバートモデル


ポール・ギルバート・・・
彼を形容するキーワード
「超絶な速弾き」「超絶なテクニック」
MR.BIGはもちろんだが、
私的には、ハードな彼のテクニックが
存分に展開されるレーサーXの
硬派なメタルサウンドに
もはや・・・メロメロである。

実に多彩な顔を見せてくれる人だ。
少しでも曲に隙間があれば埋め尽くせ、とばかりに速弾きを見せ付ける・・かと思えば、
曲を第一に考え、必要とするものだけを与えたりもする。

早熟の天才は、ギターとともに育ち、そしてギターを無限に操る・・
5才の誕生日におもちゃのギターを手にしたポールは、
高校卒業と同時にミュージシャン養成学校のギター科に入学した。
わずか一年の在学で、生徒から講師にキャリアアップするという、
ギタリストのエリートコースを突き進む。
まさにギターの教授のごとく・・・
まさにギターエリート・・
その一方で、
尽きぬことのやまぬサービス精神と、ファンとのふれあいを大切にする一面をみせる。
もし、街中で、ポールに出会っても、おそらく気軽に話せると思わせる彼の発する雰囲気。
実に、下町の風情が似合う。
駒込、千歳烏山、四谷三丁目・・・
彼が日本に住んでいた2年間・・・
そこは、決して六本木ではなく、代官山でもなく、そして新宿でもない。
彼の人間性が垣間見える街の選択眼。
彼の目撃談は事欠かない。ある時は、都営新宿線で、ある時は焼き鳥屋で、そしてある時は、千歳烏山のコンビニで・・・
まさに僕らの目線の街に出没する天才ギタリスト、天才隣のお兄さん・・
「あなたの街の宣伝部長」、出没ポールギルバートとでも言うべきか・・

彼が登場した80年代・・・彼は確かに「いかした兄貴」的存在で、当時のキッズの心を鷲掴みにしたものだ。
それは、いまでも変わらぬ彼の魅力のひとつだろう・・・

そんなぼくらの隣に住む少々奇特なプロフェッサーの兄貴がふるう教鞭は、
トレードマークのfホースがプリントされた、遊び心あふれる一本だ。
H−S−Hのディマジオピックアップが、
サウンドを極めた教授の要求にしっかりと応える。

私は今、あのジューダスがレーサーXの為にプレゼントした「HEART OF A LION」
大音量のヘッドフォンを聞きながら駒込の街で、この原稿を書いている。

さて、焼き鳥屋でも探すとしよう。
だって、ふらりとポールが来るかもしれないじゃないか・・・・・
今夜は、朝まで飲み明かそう・・・きっとマーティも来るはずだ・・
だって、電車で一本だからね・・・・・


ヨーコの今夜のいっぽん
アイバニーズ ポール・ギルバートモデル

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あとがきに代えて〜今週の咆哮〜
ヴィンセント6→8→7 あぁ!素晴らしきはこの変動!
ビバ!アクセスランキング 6→8→7!!
なんか・・あの・・うまいこと2引いて、1引いたら
えーっと・・えーっと・・・666!!
ビバ!悪魔の数字の三連よ!
し・か・しだ!!
ここで、満足するわけには行かぬ・・・
ここまでくれば・・・夢ではない!!
そう!!別ウインドウを開けずに、我らの忌まわしき名を
満天に晒すその日のくることを!
考えてもみてほしい・・東京、大阪、愛知だけ・・それも深夜の番組が
前面にその名を晒す暴挙を!

邪悪なる我らの名を、今こそやつらに刻むのだ!「ヘビメタさん」
ということで、無闇に吼えてみましたが・・・なんと!!
愛知での放送延長(とりあえず8月末まで)が決まりました。すごいぞヘビメタさん!いや、まじすげぇ!

ということで、今回の「ヘビメタさん」いかがだったでしょうか?
天才ギタリスト ポール・ギルバートのサインもいただきました!

いや、ホント、今回ばかりは史上稀にみる傑作DEATH!

それと・・・一部で絶大な人気を誇る (と言っても私と久武氏だけであろうか)
東京メタルドールズのバイオグラフィーを製作いたしました。
有名バンドにつきものの、「脱退」「停滞」「復活」がてんこもりの
メタルドールズ・・まさにメタルの王道を歩んでおります。
今後ともご贔屓の程を・・・・

ということで、来週もさらなる傑作がつづく!
来週のヘビメタさんは・・
夏休みだからって、宿題なんかしてんじゃないわよ!
次回、Mr.DJにして、Mr.ベースマンクリス・ペプラー登場!
ベースVSギター異種格闘技リフ番長対決、勃発!!
大物アーティストとの遭遇秘話も飛び出すわよ!驚きなさい!! 

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エンディングテーマ:
「愛人28」
(SEX MACHINEGUNS)