これまでのあらすじ
第9話「闇の中へ」
吉井、土屋、マサキらも加藤の待つ古工場へと向かう。そこにひとりで現れるユウ。
すでに見物をしようと不良達が集まっており、その全員でユウに対し集団リンチをしようとする加藤だったが「それでいいのか」という土屋の一言に、周囲の不良達も「対マンで勝負をつけてほしい」と頼みはじめる。
加藤は馬鹿にしながらもそれを受け、サシでの勝負が始まった。
体格に勝りなんでもありの加藤が次第に有利になり、ユウを追いつめる。薄れる意識の中ですべてをあきらめかけるユウだったが……。
第10話「聖地」
加藤との戦いが終わった後も、ユウの暴走は止まらず、街で手当たり次第に不良たちを倒していた。それはマサキの先輩であり今は街のヤクザである下山(榊英雄)がマサキの店へ訪れ「ガキ同士のケンカは自分達でケリをつけろ」と忠告する程、ユウの立場は深刻なものになっていた。
一方、マイは退院したシンイチのもとを訪ね、ユウの異変について聞こうとする。シンイチはマイにこれまでのことを話し、マイの兄・マサキにユウを止めるよう頼む。
シン、マイ、ショウゴがユウの暴走を止めようと動き出す中、マサキは、ユウが不良を叩きのめしているところに遭遇する。「こんなことはやめろ」というマサキに、ユウは「前に進めと教えたのはあなただ」と逆上してしまうが…。
第11話「傷痕」
マサキとユウの勝負は熾烈を極めるが、マサキのワンツーがユウの顔面を捉え、ユウはついに倒れこんだ。ユウに憎悪と畏怖を抱く周囲の不良少年達を尻目にマサキはユウを抱え、自宅へと連れ帰る。
目覚めたユウは、看病するマサキに抵抗しようとするが、マサキの手首の傷に気づいてしまう。そしてマイの口から、マサキが自分と同じ絶望を味わったことがあることを知り、ショックを受け飛び出す。
そして、何も知らずにマサキに刃向おうとしていた自分を責め街をさまようが……。
一方、マサキにヤンキー狩り£ラしの株を持っていかれた形になった吉井は、マサキを確実に潰そうと動き出していた。
第12話「謀略」
マイ、シンイチ達との穏やかな時間を取り戻し、ユウは普通の高校生らしい日々を送り始めていた。土屋や岩戸が、ケンカ以外の道を歩き出しているのを知り、自分も変われるかもしれないと感じはじめるユウだったが、そんなユウとは裏腹に、マサキは吉井の謀略で仲間から孤立しはじめていた。
吉井は剣道の段を持つタカ(宮田大三)にマサキ潰しを依頼し、マサキの首に「賞金」をかけ不良たちに襲わせていたのだ。さらに吉井は、マサキの仲間・ワタル(佐々木仁)をおとりにしてマサキを呼び出そうとする。
噂を聞き、ユウはマサキを助けるため動こうとするが、ケンカがしたいだけじゃないのか、というショウゴの言葉にユウは動揺する。
最終話「夜明け」
お前はケンカがしたいだけだというショウゴの言葉に、ユウは考え込んでいた。かかってきたマイからの電話にも、今日の約束の映画には行けないかもしれないと告げ、必死に止めようとするマイを振りきり切ってしまう。
一方、マサキは傷を負いながらもワタルを助けるため、ひとりでセタショーへ乗り込んでいた。そして、セタショーだけでなく街中の不良たちがかたずを飲んで見守る中、マサキとタカの対マンがはじまる。
一発で勝負を決めなければ後がないと踏み込もうとするマサキだったが、脇腹の傷をつかれ面を取られ追い込まれてしまう。倒れこんだマサキをさらに痛めつけようと吉井達がにじりよったその時、ユウが現れた。
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