第1回 20111031日(月)夜10

第2回 2011117日(月)夜10

池上彰の経済教室第1回:今そこにある世界経済の危機 第2回:サバイバル日本の選択

  • 司会(解説と取材)
    池上 彰(ジャーナリスト)
  • アシスタント
    大江麻理子(テレビ東京アナウンサー)

2週連続でお送りする池上彰のスペシャル番組「池上彰の経済教室」。
「ヨーロッパの経済危機」、「アメリカのデフォルト危機」、「円高で日本の輸出産業が危機」…今、世界中で様々な「経済危機」が勃発している。今、世界で、日本で、経済に何が起きているのか?連日伝えられる経済ニュースをしっかり理解するための基礎講座が「池上彰の経済教室」だ。
「愚者は経験に学び、賢人は歴史に学ぶ」。むずかしい経済ニュースも歴史から紐解いていけば、深く理解できる。また、経済ニュースを読み解く力がつけば、激動する世界経済の中で日本がどうすべきなのか、日本経済が元気を取り戻す処方箋も見えてくる。
今年の夏、池上彰が特任教授として行った信州大学と京都造形芸術大学での授業に加え、ニューヨーク・ウォール街からのスペシャル課外授業も交えてお送りする。 池上彰のやさしい解説で、世界経済・日本経済の“今、知りたい経済のポイント”がすべて分かる!ニュースを見るのが楽しくなる!

第1回:今そこにある世界経済の危機

アメリカの経済危機がよく分かる

「財政赤字」「デフォルト危機」「米国債の格下げ」「ニューヨーク・ダウ平均株価の低迷」「ドル安」…今、アメリカを襲う経済危機。なぜ、アメリカ経済はこうも弱ってしまったのか? その謎を解くカギは、2008年のリーマンショックではなく、もっと昔にあった。それはいったい何なのか? アメリカ経済の歴史を池上彰がていねいに解説。
さらに、アメリカ経済危機の舞台とも言えるニューヨーク・ウォール街からはスペシャルな課外授業。200年以上前に誕生したウォール街の由来から、ニューヨーク株価低迷の原因、さらに急激に進んだドル安のワケもすっきり分かる。

ヨーロッパの経済危機がよく分かる

ギリシャの財政危機に端を発し、ヨーロッパ全体に広がる経済不安。
なぜギリシャで激しい暴動が起きているのか、なぜヨーロッパ全体に広がってしまったのか、その背景を解説。

第2回:サバイバル日本の選択

日本の経済現代史がよく分かる

バブル崩壊後、長く続く日本経済の低迷…そこから抜け出し、日本経済が元気を取り戻すための処方箋をさぐる第2回。
日本でバブルはなぜ起こったのか、そしてなぜ崩壊したのか? バブルを崩壊させた“3つの過ち”を池上彰が解説。さらに、2人の経済学者「ジョン・メイナード・ケインズ」と「ミルトン・フリードマン」に着目。2人の経済理論と、それがどう日本経済でどう実践されてきたのかについても解説。それを理解すれば、野田政権の経済政策もしっかり理解できるようになるはず!

池上彰さんのコメント

2011年3月11日。日本経済が、2008年のリーマンショックによる経済危機からようやく立ち直るきざしを見せ始めていた時に、東日本大震災が起こりました。今回の震災による被害はもちろん、原発事故、震災後の経済混乱などの影響は、日本のみならず世界にも波及しました。これからの日本の復興をどうするか考えることは同時に、世界にどんな影響を与えるか、ということでもあるのです。 いま、私たちの日本と、世界が置かれている状況をよく知って理解しなくてはなりません。いま世界がどうなっているのかを目に見える形で提示します。きっと、日本としてどうすべきか、私たちがどうすべきかが見えてくるでしょう。 グローバルな視点で世界経済をとらえ、ぜひ、新しい日本の「立ち位置」を見つけていただければと思います。