2013811日(日)夜754分~948

池上彰の戦争を考えるSP 第四弾~戦争をどう伝えたのか?~

  • 司会
    池上 彰
  • アシスタント
    相内優香(テレビ東京アナウンサー)
  • 取材
    大江麻理子(テレビ東京 報道キャスター)
  • ゲスト
    八千草薫、峰 竜太、パックン、眞鍋かをり

第4回の今回は、「報道は戦争をどう伝えてきたのか」を柱に考えて行きます。これまで世界各地の戦時下、報道は国民に何を伝えてきたのだろうか?国民は報道をどのように受け止めてきたのかについて考えます。 ワシントン・NEWSIUM日本では、第二次世界大戦の反軍の姿勢を貫こうとした反骨のジャーナリスト・桐生悠々(信濃日日新聞)を取り上げます。

1.ワシントン発!戦争報道とは何か?

ワシントンのニュージアムには、世界で起こってきた戦争に関する報道が展示されています。第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争など、様々なこれまで起こった戦争の中で、アメリカの報道がどんな役割を果たしてきたのか、展示の中から表現していきます。

2.真珠湾攻撃 そのとき日米はどう動いた?

日米開戦でメディアは?政治家は?
どう感じてどう動いたのか?
*リメンバー・パールハーバーはこうして生まれた。
*日本のメディアは名だたる言論人までもが「とうとうやった」と湧き上がった。
(1)パールハーバー取材
戦艦アリゾナ。奇襲攻撃で沈んだ戦艦は70年以上経った今も重油を流し続けています。
(2)日系米国人を取材。米第100大隊の生存者にインタビュー。
池上は、彼らが表向きは「米国のために命を捧げる」と誓いながらも、欧州戦線の前線で突撃の際、日本語で「お母さん」と叫びながら死んだ戦友の姿を忘れないという話を聞きました。

3.戦時下日本にもあった勇気の言論

・戦時中の日本、報道はどうだったか?朝日新聞は数年前、戦時下の新聞報道について自戒の念を込めて検証し、「戦争と新聞」を発刊した。戦勝に狂喜乱舞し、戦争を煽った当時のマスコミとは?各国のプロパガンダとともに伝える。
・言論統制のさなか、日本にも軍部の姿勢に物申した人物がいた。信濃毎日新聞主筆の桐生悠々。桐生は1933年「関東防空演習をわらう」という記事を掲載。不買運動にあい退職しなくてはならなくなった。精神論が幅を利かせる時代に一石を投じることになった。
・戦時中は、どこの国でも軍部を中心にプロパガンダを展開する。徴兵、倹約、国債購入などで国への貢献を求めることが多い。様々な国のポスターを見ていく。 「池上彰の戦争を考えるスペシャル」は、これまで「8月15日終戦の日」を控えた日に、戦争について、じっくり考える番組として、過去3度にわたり放送してきた。