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2018122日(日)夜754分~954

日曜ゴールデンの池上ワールド 池上彰の現代史を歩く ~Walking through Modern History~

第12回 激動アメリカがもっと分かる!
第2弾 ハリウッドの光と赤狩り

  • 案内人
    池上彰
  • 旅人
    坂下千里子
  • 助手
    相内優香(テレビ東京アナウンサー)
  • ナレーター
    宮本隆治

映画の世界興行収入のランキング上位を独占し、年間700本もの映画が制作されるハリウッド。言わずと知れた映画の都だ。しかし池上流でハリウッドを歩くことで、全く別の顔が見えてくる。

トランプ大統領の登場で国民の間で亀裂が生じ、分断社会になったと評されるアメリカ。実はアメリカの歴史を辿ると、現在のアメリカのように分断が加速していた時代があった。それは1940年から1950年代にかけて吹き荒れた〝赤狩り〟で、共産主義者などをアメリカの敵として、強引なやり方で社会から排除しようとした。喜劇王チャップリンも赤狩りの被害者となり、誰もが知る名作映画にもその影が忍び寄る。そうした物言えぬ時代に立ち上がり、赤狩りを終焉に導いた人物がいた。その人物はどう赤狩りに立ち向かったのか?今回、池上は赤狩り時代を経験したハリウッド女優にもインタビュー。赤狩りは今のアメリカに何をもたらしたのか?意外な影響が明らかになる。

予告動画

ハリウッドが〝映画の都〟になった3つの理由

池上一行は映画のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオで映画の舞台裏を巡るツアーに参加。多額のお金を投資したスケールの大きなセットを見て、ハリウッド映画が世界の人々を魅了するワケを体感。アメリカ西海岸に位置するハリウッドは1年の300日が晴れというように、池上が訪れたこの日も晴れ。温暖で天候に恵まれた環境がこの地を映画の都にした理由の一つ。天候だけならハリウッド以外にも恵まれたところは多いはず。残る2つの理由とは?

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観光名所ウォーク・オブ・フェイムを歩く

ハリウッドの中心部を歩くと、歩道に刻まれたハリウッドスターの名前と星が目に入ってくる。5キロにわたって続くこの星のモニュメントはウォーク・オブ・フェイム(名声の歩道)と呼ばれ、ハリウッドで活躍する新旧のスターに出会える場として多くの観光客が訪れる。池上が見つけたのは連日ニュースを賑わすトランプ大統領の星。なぜハリウッドスターに交じってトランプ大統領が?池上が星を管理するアメリカ商工会議所で責任者を直撃!名声の歩道にまつわる悲喜こもごものエピソードが明らかになった。

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「赤狩り旋風」とは何だったのか?

第2次世界大戦後、ソ連との間の冷戦がハリウッドにも影を落とす。下院非米活動委員会にハリウッドの脚本家たちが呼ばれた。彼らは共産党員だとして追及を受けるが、言論の自由を盾に証言を拒否。結果、議会侮辱罪で起訴され、ハリウッドを追われることに・・・。共産主義者の排除は〝赤狩り〟と呼ばれるが、なぜハリウッドが狙いうちにされたのか?赤狩りはその後、マッカーシー議員の登場で新たな段階を迎える。こうした中、ジャーナリストのマローが立ち上り、赤狩りを終わらせる一つのきっかけをつくる。彼はどんなやり方でマッカーシーに立ち向かったのか?

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ハリウッドと格闘した日系人俳優

ハリウッドと日系人との関わりを見ると、ハリウッドのもう一つの顔が見えてくる。池上が訪ねたのはリトルトーキョーの日本食レストラン。そこで待っていたのはサブ・シモノ氏。「推定無罪」「愛と哀しみの旅路」などに出演した日系人俳優だ。シモノ氏がハリウッドで経験してきたのはアジア人に立ちはだかった人種の壁。しかし今のハリウッドは多くの人種が活躍し多様性を象徴する場となっている。変わるハリウッドの現実とは?

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今回歩いた現代史の場所

アメリカ ハリウッド

今回のテーマをもっと知りたい方は・・・

関連映画・
書籍のご紹介

映画

モダン・タイムス(製作年:1936年)
出演:チャールズ・チャップリン
監督:チャールズ・チャップリン
●資本主義社会、機械文明を題材にした、チャップリンの代表作の一つ

独裁者(製作年:1940年)
出演:チャールズ・チャップリン
監督:チャールズ・チャップリン
●チャップリン初のトーキー作品で最高傑作とも言われる風刺コメディ

ローマの休日(製作年:1953年)
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
監督:ウィリアム・ワイラー
●赤狩りでハリウッドを追われたトランボが、友人の名義を借りて書いた作品

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(製作年:2015年)
出演:ブライアン・クランストン
監督:ジェイ・ローチ
●脚本家ダルトン・トランボの波乱万丈な人生を描いた作品

グッドナイト&グッドラック(製作年:2005年)
出演:デビッド・ストラザーン、ジョージ・クルーニー
監督:ジョージ・クルーニー
●エドワード・マローとCBSの番組スタッフが、真「マッカーシズム」に立ち向かう

スパルタカス(製作年:1960年)
出演:カーク・ダグラス、ローレンス・オリビエ
監督:スタンリー・キューブリック
●赤狩り後にトランボが脚本を書いた作品

ジョニーは戦場へ行った(製作年:1971年)
出演:ティモシー・ボトムズ、マーシャ・ハント
監督:ダルトン・トランボ
●トランボの小説を映画化。主人公の母親役は赤狩りの被害者のマーシャ・ハント

書籍

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOO (ビッグコミックス)
著者:山本 おさむ
出版社:小学館

ハリウッド白熱教室
著者:ドリュー・キャスパー、NHK「ハリウッド白熱教室」制作班
出版社: 大和書房

現代史の池上クイズ

池上彰の現代史を歩く第12回出題(2018年12月2日放送)

Q. ()に最も適当な語句を答えよ。

アメリカの上院議員(A)は、共産主義者への攻撃、追放を行った(B)の中心人物だった。
これに対し、ジャーナリスト(C)は、言論の自由を守るため、テレビ番組で真っ向から批判した。

※ 応募フォームの解答欄は4つありますが、Dの欄は空欄にしてお申し込みください。

解答例はこちら

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