風間俊介、庄司浩平が登壇!7月4日(金) 深夜24時12分スタート◆「40までにしたい10のこと」記者会見レポート

◇登壇者よりご挨拶

風間俊介(十条雀 役):この作品は、もちろん原作が素晴らしく、そして撮影現場も素晴らしく、すごく温かい物語となっております。それもこれも隣にいる慶司くんを演じました、庄司くんと一緒に作ってこれたから作れた空気だなと思っておりますので、どこか雀と慶司くんの空気感というのを楽しんでいただきたいのと同時に、この2人で作り上げた空気感でドラマを見てくださる方々が幸せな気持ちになってくれたらなと、今、ただただ願っています。

庄司浩平(田中慶司 役):風間さんのおっしゃった通りですが、本当に素敵な原作のもと、素敵な方々がチームとなって今回のドラマを作った形になりますけど、毎日本当に楽しくて、幸せで、優しくて、そしてどこかもどかしい…そういった瞬間がたくさんあった作品作りになったと思います。僕ら自身も本当にこれからドラマの放送が始まっていくのが楽しみです。

◇代表質問

Q.出演が決まった時の感想と、ご自身の役について、演じるうえで大切にしていたところを教えてください。

 

風間:マミタ先生の原作を読ませてもらった時に、十条雀というキャラクターがとてもとてもかわいらしくて。仕事はしっかりできるんですけど、かわいいものを愛していて、そしてそれを愛でている雀自体が、とてもかわいらしいという印象でした。なので心に決めたのが、可愛くなろうと!とにかく十条雀を見たら、みんなが何かほっこりかわいいなと思っていただけるように、隣にいる庄司くんにも宣言してたんです。

 

庄司:こういうのって心の中で思いそうなんですけど、わりとデカめの声で、「庄司くん、僕この期間中にかわいくなるから!」と、かわいくなる宣言を…(笑)

 

風間:どこかで“かわいいは作れる”って聞いたんで!これはもう本当に僕の意識次第で雀がどれだけかわいくなるかと思ったので…ちょっとなんか、“かわいいになろうとした”っていう話をすると、僕の小賢しいところが出てしまうと思うんですけど(笑)

 

庄司:かわいいだけで十分です!

 

風間:庄司くんの目から(見て)かわいくなってそうでした?

 

庄司:もうそれは、「かわいいだけじゃダメですか」って質問があったとしても、これはもう十分でございます!

 

狩野アナ:かわいさを作るうえで、普段からどんなことを意識されてたんでしょうか?

 

風間:年下の慶司と一緒にいて肌のことを気にする瞬間が出てくるんですけれども、僕自身もパックやったりはしましたね。普段は全くスキンケアをしない男なんですけれど、庄司くんが、当たり前ですけど、20代の素晴らしい肌を持ってらっしゃるので、隣に立つ男として綺麗な肌をと、まず思いました。

 

庄司:僕自身はオーディションで参加決定だったので、まず役を与えていただいて嬉しい気持ちと、決まってから衣装合わせや本読みがすぐだったので、始まってからは何かいろんなあれこれが進んでいくなぁと。もうそのままついていく流れでした。原作を読んだ時に、慶司という人間は、説明でもありましたが、見た目はクールですけど人のいいところだったり、優しいところに気づける人間だなと思ったので、言い方が正しいかわからないですけど、「人の良いところを見つけよう」みたいな気持ちを…これは庄司浩平自身ですけど…思って、当然原作・作品への愛はもちろんですけど、一緒にやってくださる風間さんはじめ、作品を盛り上げるキャストの皆さんと一緒に、嫌な人が誰も出てこない作品だなっていうのはすごく感じてるので、現場自体の雰囲気も明るくいられたらな…と思いながらやりました。

 

Q.先日クランクアップされたとのことですが、ここまで撮影したシーンの中で、印象的なシーンはどのようなシーンですか?

 

風間:多々ありましたが、今回の作品が“リストに沿っていろいろなことを達成していく”ということで、2人でいろんなところにデートにも行きましたし、おうちでタコパしたりね、いろいろあったんですけど……何かこれ結婚会見みたいになってますね(笑)1話で慶司がリストを見てしまって、それを写真に収めて、原作にもある身長差で携帯電話を奪いたいけれども全然届かなくて…っていう場面があったんですけど、本当に届かないんですよ!ちゃんとジャンプしたけど全く届かなかくて…まず1話はその部分。(そこから)物語が動き出すんですけど、もう既にこの2人だからこそできるシーンが多々あるので、ぜひ見ていただきたいなと思います。

 

庄司:本当にどの瞬間も、どの話も、愛らしい瞬間に溢れてるんですけど、オープニングの撮影が結構楽しかったなと。雀と慶司のまつわるところ…デートスポットや会社の近くで撮ったりしてるので。きっと物語を追っていくごとにオープニングがより魅力的になっていくなと感じるので、最終回までどうなっていくか、ここってこの瞬間にあった場所だっていうのも楽しめると思います。何より会社の社員の仲間と撮ったシーンがあるのですが。あそこも現場の盛り上がりというか、すごく笑いにあふれた瞬間だったので、そこが映像となって伝わっていればすごく嬉しいなと思います。

 

Q.「40 までにしたい 10 のこと」というタイトルにちなんで、何歳までに“これだけは叶えたい!”と思っていることはありますか?

 

風間:そうですね…改めて説明させていただくのも恥ずかしいんですけど、僕はディズニーを愛しておりまして。2028年にディズニークルーズが日本にやってくるということなんですけど、まず日本にやってくる前に一度アメリカのディズニークルーズを経験したいなと。(わりと近々なので)早めに頑張らないとなと思ってます。ごめんなさい、本当にただただ僕の私利私欲のことで…。

 

庄司:語学勉強はわりといろいろやってるタイプで、英語はもう大丈夫かなと思っているので、フランス語と中国をやってるんですけど、どこの国でもいいから海外にずっといられる作品に参加したいなと思ってて。

 

風間:ちゃんとしたこと言うのやめて(笑) 本当に庄司くんは英語が堪能で、それでフランス語、中国語…(共演するアルコ&ピースの)平子さんが同僚役でいるんですけれども、彼にウィークポイントはあるのかと。ウィークポイントがないと私は愛せないって平子兄さんが言ってて。「今のところ私は見つけてませんよ」って言ったら、「冗談じゃない!」と(笑)

 

庄司:僕は平子さんとの撮影があまりなかったので、平子さんと最後の共演シーンの時に「平子さん、絶対美味しいお店知ってると思うので教えてください」って言ったら、めちゃくちゃチェーン店羅列してきて。「おめえには早えよ」って(笑)(海外行きは)10年以内に叶えたいなと。35歳ぐらいには…。

 

風間:やっぱり向こうのハリウッド作品だったりとかに出演してみたい?

 

庄司:そうですね、がんばりたいと思います。

 

◇フリップトーク“今だから言える10のこと”

本作のキーワードでもある「40までにしたい10のこと」。雀と慶司がふたりで叶えていくその“10のこと”にちなんで、題して≪今だから言える10のこと≫を発表することに。それぞれがあらかじめ撮影現場で感じた互いの印象、忘れられない瞬間、カッコイイ・かわいいと思った瞬間等5つずつエピソードを用意し、フリップにて一斉に発表。ふたりの胸の内、ここで明らかになるか…?

 

狩野:それでは早速、風間さん、庄司さんにフリップの方をお見せいただきましょう!

 

▼風間が挙げた庄司のエピソード

「笑顔」「寝顔」「知的・博学」「油そば好き」「ファッション」

▼庄司が挙げた風間のエピソード

「リップ厚塗りマン」「ラーメン戦士  戦いの日々や」「鷹の目ポジティブ兄貴」「可愛いをやりに行く男」「むずむずチャレンジ」

 

■風間が気になったワード①「鷹の目ポジティブ兄貴」

風間:(庄司は)ポップだなあ、ラインナップが。僕は堅めの履歴書っぽい(笑)。褒めてもらえそうな気がするので「鷹の目ポジティブ兄貴」でお願いします。

 

庄司:もちろん僕よりキャリアがある、様々な作品に出られてきた風間さんですけど、本当に視野が広い、いい方です。それは芝居においてカメラがオンの状態はもちろん、特にカメラが回ってない状態において。ドラマって本当にたくさんの方が関わってくださる現場ですけど、いつその人を見て、いつそこを気にしてるのかっていうことが本当に多くて。それを録音部さんだったり、照明部の方だったり、宣伝の方々がいらっしゃった時でも、積極的にコミュニケーションを取って、何かあったら「いやあれ本当よかったよ」っていう。ポジティブな言葉をすごく具体を持って投げ掛けるので、僕も風間さんから2ヶ月余りたくさん素敵な言葉いただきましたけど、本当に力をいただける。朝から晩まで連日続いた日もありましたけど、それこそ「体は疲れてるけど心は元気だね」という話をしてて。それはやっぱり風間さんがすごく現場全体に対してポジティブなエネルギーをもたらしてくれたのが、すごく大きかったなというのを感じて、これを書かせていただきました。

 

風間:今のお話を聞く中で…やっぱりこの庄司くんの語彙力ですよね。喋ってると、“最近使ってなかった言葉”を、2人で投げ掛け合う瞬間みたいなのが出て来るんですよ。ちょっと大喜利っぽく…でもすごく優しい言葉の中で、この語彙力争いみたいな、語彙力マウントみたいなのが発動する瞬間が、たまらなく楽しく幸せでしたね。

 

庄司:エレガンスな言葉を使えた方が勝ち、みたいな。

 

風間:“ファビュラスな言葉”を…(笑) ファビュラスにまつわる物語もあるんですが、ちょっと長くなるので割愛させて頂きます。

 

■庄司が気になったワード①「油そば好き」

庄司:ちょっと重なる部分もありそうなので…「油そば好き」。僕は「ラーメン戦士  戦いの日々や」ですね。

 

風間:“かわいくなる宣言”をしてたんですけど…あれクランクインの時かな。撮影序盤にお昼にラーメンを食べに行ったんですよ。なぜか知らないけれどもこの期間、僕ら尋常じゃない数のラーメンを食べてまして。

 

庄司:5回とかそういうかわいい数字ではないです、確実に。10回はゆうに超えてて。

 

風間:ラーメンを食べてるんですけど、徐々に2人がスリムになっていくってことで、医学的には全く証明されないと思うんですけど、私達は“ラーメンダイエット”と呼んでまして、本当に2人でよくラーメンを食べに行ってました。でもその時に庄司くんが「ラーメン大好きだけれども、その中で僕一番油そばが好きなんです」って言ってて、1回一緒に油そば屋さんにも行きましたね。その時に嬉しそうに食べてる姿が…このスマートな長身、そして知性、ここに油そば好きが加わったら、そのギャップがね、もうたまらなかったです!

 

庄司:戦いですから!だってほら…僕らは常に食べ終わった後に、「また勝ってしまった。これはもう仕方がないんだ。私たちに宿命づけられた戦いだから」と!たまたま近くにラーメン屋さんがあって、それはもう行かざるを得ない…。

 

風間:ごめんなさい、何の話ですかね。ただただ2人が楽しくラーメン食べてた日々っていうのを皆さんにお届けさせていただきました(笑)

 

狩野アナ: 10回以上食べても痩せちゃうっていうのは意外ですね。何なんでしょうね。

 

風間:2人で話していたのは、作品中だからちょっとある種の緊張感もあって。溜め込んだカロリーが、この後ポンって(笑)

 

庄司:もしかしたら会見のタイミングで膨らむんじゃないかっていうのもあったんですが、(そうならなくて)よかったです。

 

風間:今のところ膨らんでなかったです。

 

 

■風間が気になったワード②「むずむずチャレンジ」

庄司:風間さんとお芝居してて、狙った位置に投げるのが本当に高精度なのが、たくさんある魅力の中のひとつかなと思ってるんです。ちょっと長めのシーンがあって、台本も結構何ページをまたぐようなシーンを頭から最後までやったりするんですが、その中で、割と終盤、ちょっとシリアスになってるぞっていう瞬間にデカめのクシャミを(笑)3~4回ぐらい記憶があって、それがすごくキュートなんですよ。そういうシーンってどうしても現場全体が、演者だけじゃなくて、緊張感に包まれるじゃないですか。カメラサイドも、照明も、ミスしちゃいけないっていう空気感の中でやってますけど、あれがあると、みんなひと笑いできて、ちょっと肩の力抜いてもう1回やろうかっていうのができるという意味で、かわいらしい瞬間だし、これも風間さんの魅力だなと。あれって狙ってやってるんですよね?

 

風間:だとしたら打算が過ぎる!けど、なんで長いシーンに限ってなんだろうね。もう1分前あたりからクシャミのことしか考えてない(笑)あとクシャミでいうと…台本じゃないところでクシャミしちゃったら、監督が「そのタイミングでクシャミしちゃうのすごくいいから生かしで」ってなって。まぁクシャミをしようと思ってした瞬間っていうのがあったんですけど、何か鼻水出ちゃって。そしたら鼻水はかわいくないのでNGでしたね。雀さんはクシャミして鼻水を出すこともあると思うし、慶司はそれを愛おしく思うと思うんだけど、作品を見てくださる方々にいらない鼻水だった(笑)

 

■庄司が気になったワード②「寝顔」

風間:撮影の日々の中で、そんなにガッツリ寝るってわけじゃないんですけど、僕が撮影をしていて、庄司くんが待っている時に、着替えで控え室に戻ったりすると、庄司くんが寝てる瞬間っていうのがたまにございました。それはもちろん休憩時間なのでいいんですけれども、やっぱりこんなにかっこいい男が、かわいいになる瞬間っていうのが寝顔なんですよね。“無防備なパーフェクト男”と私が勝手に思っている、庄司くんの抜けてるところ…。

 

庄司:す、すいません…僕わりとこれハズしてるやつを書いて来たのに、さっきから僕褒められてばっかりだから、ちょっと…(照れ気味で)やりづらい。

 

風間:じゃぁ照れてるんだったら、徹底的に今日“照れてる庄司浩平”を見ていただこうと思ってるんですけど(笑) 今回既にSNSでオフショットがたくさんあるんですけども、宣伝部の皆さんも、「写真たくさん撮ってください!お願いします!」とは言ってたけど、私たちがこんなに写真を撮るとは思ってもいなかったと思うんですよ。僕は庄司くんの寝顔も写真に何枚か収めてますので、これから世に放たれるのではないかなと思ってます。

 

庄司:まじですか!楽しみです。見たことないんで、自分の寝顔。

 

風間:急に当たり前のことを言わないで(笑) なんで、もしよろしかったら記者の皆さんも、SNSなどを見ていただけたらありがたいなと思っております。

 

庄司:僕も風間さんの素敵な写真をたくさん撮ったので、楽しみにして頂ければと思います。

 

■狩野アナが気になったワード「リップ厚塗りマン」

狩野:(庄司が挙げた)「リップ厚塗りマン」だけちょっと私個人的に気になってるので、伺ってもいいですか?

 

庄司:わりと真っ先に書いたんですけど…本番の前にメイクさんがいろいろ直してくださったり、髪の毛を整えて下さったりするじゃないですか。リップ渡された時だけに風間さんの目の色が変わるんです。あれはどういうことなんですか?

 

風間:あれは雀さんが慶司と2人きりになった時に、「あれ?キスされるかと思った」とか、唇を意識するっていうところがやっぱりかわいらしいところかなと思うんですよね。恋の一歩進展だと思いますし、唇を意識するシーンがいくつかあった中で、リップをわたされるということは、可能性があるっていうことなのかと。「あれ?台本になかったけど、このシーンもそういうこと?」「あれ?もしかしてあるのか?」「迫って来るけど、ここでカットがかからなかったら、庄司くんはするんじゃない?」って。なのでいつ何時もそういうことがあってもいいように…。普段は唇のケアとか全くしてないんですよ。でも今作だけはいつだって唇は、潤いを保っていたいと思っちゃいましたね。

 

庄司:1センチに対して3塗りしてるんですよ!

 

風間:そういう時って、もう塗れば塗るほどにツヤが出て、ファビュラスに近づけるので(笑)だから厚塗りのカットがあれば、雀的にそういう覚悟があったっていうね。なのでちょっと唇が、「あれ?雀さんやけにプルンプルンしてるな」っていう瞬間があったら、雀が用心してたのか、風間が用心してたのかわからないけど、このシーンは何かあるかもという期待を込めてね。

 

庄司:そういうことです。ドキドキして頂いて。

 

狩野アナ:なるほど。いつでも行けるといったリップ、どんな感じに塗られているのかもご注目いただきたいと思います。

 

 

◇記者質問

 

Q.2人に伺います。今回は男性同士の恋愛ということで、異性愛のラブコメではなくて、男性同士のラブコメだからこそ、意識されたことなどあればお聞かせ下さい。

 

風間:このお話ができるチャンスをいただけてありがとうございます。もちろん男性同士、ボーイズラブということを楽しみにしてくださっている方っていうのもいらっしゃるとは思うんですけれども、あくまでも現場での共通意識は、2人の恋の物語であって、それが後から男性同士ということはありつつも、ピュアにお互いが惹かれあっていく姿を描こうと。なので男性だから、女性ではないから…ということよりも、1人1人の人間が惹かれあって作っていく純粋なラブストーリーというのは共通認識だったか思います。

 

庄司:もちろん人によるかなと思うんですけど、今回の作品におけるアプローチは、人間愛のレールの延長線上に恋愛があった…という形だと思っています。それはきっと、いわゆる異性間・同性間に問わずあるものですし、風間さんと一緒に、雀・慶司として日々を過ごしていく中で芽生える愛情、愛おしいなっていう部分とほぼ同一。それをどう呼ぶかだと感じたので。もちろん、いろんなことに気をつける必要はございます。ですけどボーイズラブというジャンルだから、こういうふうにしようっていう意味でのアプローチは特になかったです。

 

風間:ボーイズラブというものを、作品として愛してくださっている方々にも喜んでいただけるような感じになったんじゃないかなとは思っています。原作にもあるように、男性同士だから、同性同士だからではなくて、この身長差がとか、この慶司のメガネがとか、そういう瞬間にトキメキがたくさんある作品かなと思っております。

 

 

Q.シーパラやカフェなど、いろんな叶えたいことを叶えていくと思うんですけど、叶えるシーンで特に楽しかったのは何でしょうか?あとは年齢差の中で気づきがあったり、ちょっとショックを受けることがあったりというシーンがあったりしますが、お2人が年齢差の中に気づきを得たことがあったらお伺いしたいです。

 

庄司:僕が1個あげたいのは、八景島シーパラダイスに伺ったことかなと。あれ撮影3日目?だいぶ早い段階で行ったんですけど、リスト自体もわりと叶えていく段取りとしては早めにあったので、そこはフレッシュできてよかったなというのと、一つ大変注目して見ていただきたいのは、雨が降ってね、雨宿りして2人でちょっと雰囲気が変わって…なんてシーンがありますけど、原作では原宿ですけど、本当に雨が降りすぎてましたね。

 

風間:すごかったですね。あれを撮影の中で雨降らせようと思ったらとんでもない金額がかかるっていう。本当に雨だなんていうシーンを撮って、本当に降ってきて。なんだったらそんなに降らなくてもいいぐらい。なので本当に2人が雨の中雨宿りで避難するんですけど、そこのリアリティが尋常じゃない(笑)

 

庄司:普通だいたいああいうシーンは、ちょっと濡らしていただいて一応おまけ程度に外に出て走ってきてください、なんですけど、濡らす必要1ミリもなかったですもんね。

 

風間:ポタポタ垂れてね。本当にお天気も味方してくれて、雨のシーンで雨が降るっていう。

 

庄司:それ以外はね、逆にいい天気で。シーパラダイスは楽しい時間を過ごせました。

 

風間:なのでシーパラのシーンはメイキングでたくさん撮ってもらったし、オフショットでもたくさん撮ったんですけど、撮影で使うクレープ以外にも、庄司くんがおかわりのクレープを買ってきてくれて。途中でちょっと夜を待ちましょうなんていう瞬間があった時に、また2人でシーパラダイスさんのカフェに行こうと。そこでもまたクレープ食べて、何回もクレープ食べたっていうね。

 

庄司:だから僕はXで「クレープとラーメンとパフェ食べた」みたいな投稿をしたんですけど、実はあれはそれです!

 

風間:そうなんです。先ほどお話してるさせていただいたラーメンは、もう3日目には発動してたんで。パフェ、ラーメン、パフェ、パフェみたいな。2人でカフェのパフェを食べるんですけれども…食べてばっかりですね(笑)作品の中でも、私たちは少しいいパフェということで、千疋屋のパフェと雀さんはリストに加えるんです。そのパフェが、お芝居の中で食べるんですけれど、僕がその後ちょっとカットかからなかったら続けてって言って、今後2人でしたいこととか喋ってるんですけど、そのパフェを一番最初に口にした瞬間、庄司くんが本当に聞いてなくて!「え、今聞いてた?」ってお芝居の中で言ったら、「ちょっとこれが美味しすぎて」って言ったんですけど…あれアドリブじゃなくて本心だと思うんだよね。

 

庄司:あれはもうね…僕の語彙の中に、美味しい食べ物に対して、美味しい以外なかったっていうのが非常に悔しいです。勉強が足りないと思って。形容できる言葉が僕の中になかった…!

 

風間:そのパフェを食べるというシーンがマミタ先生の漫画の1巻の表紙が、雀がパフェを食べてる時に慶司が愛おしそうに写真を撮ってるっていう。セリフがついていない1枚の絵を、私たちはすごくそのシーンをどうしてもやりたいということで…。そのシーンでもし2人が会話をしてたら、こんなことを話していたのではないか…というもと作らせていただいたシーンで、オリジナルだけれども原作からインスピレーションをいただいているシーンだったので、すごく印象的でした。(年齢差は)庄司くん詳しいんですよ。なのでそんなにジェネレーションギャップは感じなかったかなぁ。「キテレツ大百科」ってリアル世代じゃないでしょ?

 

庄司:違います。子供の時に見てた番組系のトークは、やっぱりすれ違いが起こっていたような気がするな。

 

風間:だって「クイズ赤恥青恥」は知らないでしょ?テレ東のあの名物番組…。

 

庄司:すません、ちょっと存じ上げないです…。

 

風間:でもこういう時くらいですかね。それも一緒に2人で楽しんでたような気はしますね。

 

庄司:スカッシュやってても、2人で仲良くやって、体力の差は別になかったですよね。

 

風間:体力の差はそんな感じなかったですかね。身長差はすごい感じましたけども(笑) 本当にカメラさんが大変そうでした。ツーショットを撮るときに、屈んでくれるんですけど、それでもやっぱ僕の頭1個上ぐらいにいるので。そこぐらいですか。

 

庄司:2人の年齢における乖離だったり差異みたいなのは、あまり感じなかったですかね。

 

風間:でも何かそこがやっぱり楽しかったけど、実際に恋愛になっていった時に、これでいいのかなって考える雀さんっていうのは、楽しければ楽しいほど考えるんじゃないかなと思うので。僕はただただ庄司くんとの日々を楽しく過ごしちゃいましたけど…なのでそんなには感じなかったです。

 

 

Q.作品では2人が歩み寄って関係性を築いていく…というところで、これまで一歩踏み出してよかったなと思う経験などがあれば教えて下さい。

 

庄司:3年前ぐらいにヨーロッパへ1人で行きまして。その前に、当時まだコロナ禍だったので、東京でパリファッションウィークがあって、ひとつブランドで出られて、謎の自信がありまして。本場に行きたいと思って事務所の方にも無理を言って、ミラノとパリに1人で1カ月ぐらい行ったんです。海外旅行経験はありましたけど、1人で何から何までやって、向こうでキャスティングオーディションを受けたり。まず向こうのエージェントと協力しないといけないっていうところの難しさもあったんですけど。いろいろ苦労したことは当然ありますし、知らなかった世界を知るというのは楽しいことだけではなくて、難しいこともありました。ファッションウィークに出るということに関してはうまくいかなかったんですけど、でもやっぱりそれを経験するしないで、明確にこれって具体例はないんですけど、僕の中でなんかすごく変わったなっていう。心の持ちようだったり、自分自身がこの芸能の活動していく上でのスタンス、そういった部分を外から見れたという部分では、それは22歳の時にやってよかったかなと思います。たぶん年齢がいくと、逆にもっとお金を使えちゃうとか、もっと楽しい遊び方がわかってるんですけど、当時は本当にお金もなければ時間の使い方もわからない。英語はできるけど他のことはわからない中で行ったので、若い時だからこそできるということは、やって良かったなと思います。

 

風間:中学2年生の時に、この世界に飛び込んでみようと思った自分かもしれないです。当時は、実はそんなに大きな勇気ではなくて。すごくテレビドラマに憧れていて、ちょっとテレビとか出てみたいし、垣間見てみたいと思って飛び込んだんですけど、僕、本来で言うと、みんなと同じ中で遊ぶのが好きな人間なので、そんな芸能界に飛び込むなんて、飛び込む前の自分に言ったら、すごくびっくりされると思うんです。でも今こうやってこの年齢までこの仕事をしている、そして自分を司るものになっているっていうのは、あの時、一歩踏み込んでよかったなと、あの時の自分に感謝している次第です。

 

狩野アナ:ありがとうございます。非常に濃厚な、“ファビュラス”なお答えをありがとうございました。