PERSON 社員紹介

アニメに関わるビジネスに
魅力を感じて。

テレビ局でイベント事業をやってみたい

某出版社で役員をしていた父親をとても尊敬していました。とはいえ、対抗心もあり、自分は映像か音声の分野に進み父親を超えたいと思うようになりました。大学では映像やステージイベントのプロデュースをするサークルに所属して、それがいつしかハマってしまって。これを仕事にできればいいなと思い、選択肢の一つとしてテレビ局を目指すことになりました。イベント事業をやらせてもらえる会社を受けたいと思い、他社も含めて就職活動をしていたのですが、僕は小規模な大学で少人数のサークルにいたこともあり、こじんまりした中で何かを作るということが性に合っていたのかもしれません。色々な局がある中で比較的小規模ながらも、他のキー局と立ち位置を並べているテレビ東京に対しては、勝手に愛着心のようなものを感じていたところがあり、入社できたときは本当に嬉しかったです。

湧きあがる映像が作りたいという欲求

最初の配属先は営業局 スポット営業部でした。社内全体が手に取るように理解できるセクションで4年間の経験を積むうちに、せっかくテレビ局にいるのだから映像が作りたいという欲求が湧いてきました。そこで「自分はどういうジャンルの番組が作りたいのだろうか」と考えたときに、まず、テレビ東京の看板ジャンルに関わりたいという想いが一つ。そしてもう一つは視聴率ではない物差しで番組の評価が得られる仕事がしたいと思ったのです。それが「アニメ」でした。アニメをとっかかりに二次派生商品としてDVD、グッズや玩具などの売り上げでは、はっきりとした実数字が見えてきます。次第に「番組制作を通してアニメに関わるビジネスがしたい」という想いが強くなり、アニメ制作部への希望を出し続けました。

視聴者層に合わせた表現を議論することから

アニメ制作部に入ると、たとえ1年目であろうと、いきなりプロデューサーになります。僕が最初の立ち上げから携わった初めてのアニメ作品は『ケロロ軍曹』でした。原作の漫画が面白かったので「映像として動かしてみたい、これは絶対に売れる!」と直感。主人公の設定上『機動戦士ガンダム』に触れずには描けない作品だったので、そういったものをどう表現していくのかが課題となりました。また、原作は『月刊少年エース』という小さい子どもよりは少し上の青少年向け漫画雑誌に掲載されていた作品なので、週末の朝帯に放送するのであればもっと広い年齢層にウケるように“ゆるく”してあげなくてはいけないなど、最初の段階からかなり議論をしました。その話し合いはいつも充実していたので、とてもいい勉強になりました。忘れられない作品ですね。

『妖怪ウォッチ』級のヒットを深夜帯でも

やはり、一番やりがいを感じるのは作品がヒットしたときです。深夜帯のアニメであれば「DVDが何万枚売れました」、朝帯の子ども向けアニメであれば「玩具がヒットしています」と聞くと、本当にやっていて良かったなと感じます。現在プロデュースしている『妖怪ウォッチ』は、街中のどこに行っても親子で会話をしていたりするのを耳にするような環境が出来上がっているので、本当に影響力の強い作品に巡り合えたという想いです。原作を探すためのアンテナは常に張っていて、漫画やノベルはなるべく読むようにしています。今後の目標は、いつかテレビ東京が原作に加わったオリジナル企画で大ヒットアニメを生み出したい、そして、深夜帯の大人向けの作品でも『妖怪ウォッチ』のような大ヒットを生み出したいと思っています。

好きだけじゃなく、その先を考えられる人に

アニメ制作部は、アニメが好きな人も多いですし、僕のようにアニメのビジネスが好きで入ってきて毎日を充実させている人もいます。それぞれ違う番組を作っているので顔を合わせることは少ないのですが、仕事の方向性は一緒なので、抱える悩みや課題は同じです。共有できる情報も多いので、集まったときには互いに親身になり、色々な意見を交換するようにしています。これからどんな人に入ってきて欲しいかといえば、単純に「アニメが好きで週に何本も見ています」「声優さんに詳しいです」だけの人は向いていないと思います。むしろ、「自分ならこのアニメはこうしたい」「漫画を読んでいて自分ならこういうアニメ番組を作りたい」と、もう少し先の部分を考えられる人、そしてものづくりに関わる上で、アニメだけでなく幅広いことに興味を持っている人がいいです。あと、番組制作には交渉事が不可欠なので、きちんと人と向き合って意見をはっきり主張できることも必要な資質だと思います。

プロフィール


1998年入社/総合職採用
入社後、営業局 スポット営業部に配属。2002年、営業局 業務推進部
に異動。2003年、アニメ局 アニメ制作部に異動。2006年、AT-X(スカパー!のアニメ専門チャンネル)に出向。2009年からアニメ局 アニメ制作部に帰属。『ケロロ軍曹』『のんのんびより』『FAIRY TAIL』『妖怪ウォッチ』など、 これまでに数多くの作品のプロデューサーを担当している。

仕事の逸品


ジバニャン

『妖怪ウォッチ』の大人気キャラクター、ジバニャン。

タブレット

社外にいることがほとんどなので、タブレットに絵コンテやシナリオを入れて移動時間にチェックしています。

ある1日の仕事の流れ


10:30-14:00
アフレコの立ち合い
14:00-17:00
各作品のシナリオ会議
18:00-
放送素材のチェック
新聞のラテ覧の原稿作成
電子番組ガイド(EPG)の打ち込みなど
23:00-
編集作業の立ち合い

担当番組


スナックワールド
妖怪ウォッチ
ポチっと発明 ピカちんキット
イナズマイレブン オリオンの刻印

オフショット


すでにようかい体操を踊れる長女と、アニメのアの字もわからない長男です

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