PERSON 社員紹介

マスコミ講座でテレビ局への夢が具体的になった

幼い頃から、バラエティ番組を観るのが好きでした。そこで自然と「将来はバラエティ番組に関わる仕事をしたい」という思いを抱くようになったのですが、最初はどんな職業に就きたいかは、漠然としていましたね。
「テレビ局に入りたい」とはっきり意識したのは大学2年生の頃でしょうか、大学が主催した「マスコミ講座」に参加したのがきっかけでした。自分の中ではふわっとした憧れだったものが、実際に自分の大学の先輩がその業界で働いていることを知り、「自分でもなれるかもしれない」とぐっと現実味を帯びてきました。また、テレビ局の仕事を知るうち、アナウンサーになればバラエティ番組はもちろん、スポーツや報道、いろいろなジャンルに関われるのでは、と思うようになりました。ふだんなかなかお会いできない人からお話を聞けるので、自分自身も成長できるのではないか……そんなシンプルな理由で、目標をアナウンサーへと決めました。

自分の慢心と背伸びを見抜かれた採用面接

就職活動の時には、その講座で知り合った先輩方にエントリーシートの書き方などを一から教えていただきました。試験や面接の対策をするなかで、より「アナウンサーになりたい」という熱が高まっていきましたね。
しかし、最初に受けたテレビ局では最終面接で落ちてしまいました。さらに「次は受かるだろう」と思っていた次の局でも、やはり最終面接で落ちてしまった。2局続けて最終に進んだということでどこか天狗になっていたのと、自分を良く見せようと背伸びをしてしまったことを見抜かれたのかもしれません。
そんな挫折感の中で受けたのがテレビ東京の採用試験でした。今でもよく覚えているのは、一次面接の面接官が『ゴッドタン』などを担当している佐久間宣行プロデューサーだったこと。佐久間さんのことは知っていましたから「あの佐久間さんが自分の話を聴いてくれている」というのがとにかく嬉しくて。その面接はすごく楽しい時間を過ごせて「この会社に入れたら楽しいだろうな」と思いました。

アナウンサーの仕事は“準備”が大切

バラエティ志望ではありましたが、今はスポーツ番組に多く関わらせていただいています。それは「スポーツ番組・実況の世界には、アナウンサーとして必要なことのすべてが詰まっているのでは」と先輩方を見て思ったからでした。
アナウンサーというのは、みなさんが思う以上に地味な作業が多いです。テレビに出ている時間以外は、とにかく準備、準備、準備。スポーツ中継は特に、知らないスポーツを一から学んで、選手一人一人の情報を徹底的に調べなくてはいけない。毎日が受験勉強みたいです。
でも、スポーツ番組の世界は本当に面白い。ただの“勝ち負け”ではなく、選手それぞれに苦労があって、みんな必死に練習していて……一つの大会にかける“思い”というのは、ただ試合を見ているだけではわからない。僕たちはその選手のストーリーを知り、皆さんに伝えることができる。それを自分でできることが嬉しいですし、なによりアナウンサーは“アンカー”なので責任がある。準備も含め、大切な作業だと思っています。 

やる気があればチャンスをもらえる職場

テレビ東京に入社して実感するのは、雰囲気が本当に「暖かい」。団結力があって、家族みたいな関係性なんですよ。それはアナウンス室もそう。みんな好奇心旺盛で、テレビが大好き。仕事の合間には、ずっと芸能ネタとかについてみんなで喋っていますから。
アナウンサーの人数が少ないこともあり、新人からどんどん現場の仕事を体験できるのもテレビ東京の特徴かもしれません。実践の中で経験を積んでいくのですが、もちろん失敗することもあります。僕の場合、初めてテレビで喋ったのが『SPORTSウォッチャー』でしたが、緊張のあまり自分の名前と年齢を間違えました(笑)。あのときは本当に落ち込みましたね。
自分の要望や質問を口に出しやすい空気もあると思います。僕も自分からスポーツ番組を希望しましたが、今自分が興味を持っていること、「こういう仕事がしてみたい」という要望や、先輩への技術的な質問など、遠慮なく口に出せる雰囲気があります。そういう環境で仕事をできるのは、とてもありがたいなと思っています。

まだまだ課題は多いが、新たな目標と夢も

今入社3年目ですが、先月実況デビューもさせていただき、大きな仕事につかせていただく機会も増えました。でも実際は、まだまだ課題だらけです。でも10年、20年アナウンサーをやられている先輩方に聞いても「課題は毎回発生する」とのことなので、この仕事にゴールはないと思っています。
ただ、目標はあります。1つは2年後の東京オリンピックに、仕事として関わること。そのためにもアナウンス、実況のスキルをもっと磨かないと、と思っています。また、2016年に日本にもプロバスケットボールチーム「B リーグ」ができました。個人的にバスケットボールが大好きなんです。だからアナウンサーとしてこのBリーグを広めていきたいし、たくさんバスケットボールのことを学んで「バスケットといえば原田アナウンサーだね」と言ってもらえるようになりたい。日本代表チームがオリンピックに出場して、勝利する瞬間を僕の実況で伝える……それが僕の夢です。
アナウンサーに大切なのはやはり“好奇心”でしょうか。テレビや芸能が好きで、好奇心が旺盛な人にとっては、たまらない仕事だと思います。

プロフィール


2016年入社/アナウンス職採用
入社後、編成局アナウンス部に配属。これまでに『Newsモーニングサテライト』『無理矢理、マツコ。』『東急ジルベスターコンサート』などを担当し、現在は『追跡LIVE!SPORTSウォッチャー』『なないろ日和!』『7スタライブ』やスポーツ中継を担当。

仕事の逸品


アクセント辞典

アナウンサーには欠かせないもののひとつです。地方出身なので、自分自身は気づいてなかったのですが、かなり“訛り”があったみたいなんです。今でも、出演前には一言一句辞典で確かめています。

ストップウォッチ

就職したとき、会社から配られたものです。テレビはとにかく“尺管理”が命の世界。本番前には、いつもこれを片手に練習しています。

ある1日の仕事の流れ


10:00-14:00
選手の取材
14:00-15:00
昼食
15:00-20:00
資料作りや実況練習
20:00-21:00
夕食
21:00-0:00
追跡LIVE!SPORTSウォッチャー

担当番組


SPORTS WATCHER
なないろ日和!
7スタライブ

オフショット


生放送実況デビュー時の一枚です!

アナウンス部紹介