PERSON 社員紹介

今、また新たなスタート地点に立って。

報道のプロセスに興味を持ったことがきっかけ

就職活動を始めたのは大学3年の夏です。その前年に中国・北京市に短期留学をしたとき、北朝鮮から日本海のほうに向けてミサイルが発射されるという事象が起こりました。しかし、北京ではそのニュースが流れていなかったのです。そのとき、一つの事象なのにどうして国によって報道のされ方が違うんだろうと素朴な疑問を持ちました。しかし、考えてみたら日本の中でも新聞によって少しずつ論調が違います。ニュースにしようと決めるのは誰なのか、報道の仕方はどのように決めるのかという、報道のプロセスに興味を持ったことがきっかけでした。アナウンサーになりたいというよりは、「報道の現場を見てみたい」という好奇心のほうが大きかったので、テレビ局の報道記者とアナウンサーの採用試験を両方受けました。

人生最大のピンチをチャンスに変えた面接

しかし、各局の採用試験に落ち続け、「刃折れ矢尽きる」のような状況となり、人生最大ともいえるダメージを受けました。2週間程ご飯が喉を通らなくなり、お酒だけを飲むような時期もありました。何がダメだったのだろうと考えてみると、「私は自分を良くみせようとしていたんだな。でも、ないものは出せない。それならば、あるものは最低限見せられるようにしよう。私の良さは人の話をじっくり聞きたいと思うところ、すぐに人と仲良くなれる親しみやすさだ。普段の自分の雰囲気をテレビ東京の面接官に伝えてみよう」。そういった自己分析と気分転換ができたことが良かったのだと思います。

新人時代から容赦なく一人前の仕事が求められる

アナウンス部は他局に比べて人数が少なく、新人の頃から容赦なく一人前の仕事が求められました。甘えが許されなかったのも振り返ってみると、とても良かったと思います。『ワールドビジネスサテライト』にも1年目に就くことができ、私が知りたかったニュースを作る現場を見ることができたので、毎日が充実していて働きがいがありましたね。また、同時期から『爆笑問題の開け!記憶の扉』に就くことになったのですが、最初はバラエティー番組を自分は上手くやることができるのだろうかという心配はありました。その後『出没!アド街ック天国』『モヤモヤさまぁ~ず2』などに就きましたが、自分でも思いもよらぬハマり方をすることになりました。結局、自分の可能性は、自分の考えているところの他にもあったりするので、まずは色々なことをやってみるものだなと実感しています。どこにいようと、どんな仕事を受け持とうと、ポジティブに受け止めることができる心の持ちようがアナウンサーには求められるのだと思います。

希望を出してNY赴任、そして報道の現場へ

ニューヨーク支局へは希望を出して赴任しました。経済のことをきちんと理解しておきたかったことと、経済の中心地であるアメリカで報道に携わりたいという想いがあったのです。アメリカもFRBの議長が交代するような激動の期間であり、また日本もアベノミクスで盛り上がっている時期でもあったので、外国で日本がどのように報じられているのかを知る良いタイミングでした。報道に身を置く人間として海外のニュースの作り方を見るのも勉強になりました。今は活動の場を報道局とし、『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスターとして、この仕事を充実させたいということに尽きます。番組に携わっている人達が日々集めてきた情報を形にする中で、視聴者の方との橋渡し役として取材者の想いをきちんと伝えられるようになりたいです。しかも、観た方がそれを印象深く、心に刻んでいただけるような報道ができるように心がけています。

好奇心のアンテナを張り巡らせている人に

「好奇心が強い人」「楽しい人」に入社してほしいですね。そういった意味で、狩野ちゃん(狩野恵里アナ)ってとっても面白いと思います。ずっと一緒に働いていく仲間になるわけですから、積極的でポジティブな人、ブラッシュアップするための努力を怠らない人というのも必要です。報道局には後輩でも「凄いなぁ」と思う人がいて、その日のオンエアに関係にないことでも、色々な情報を自分の足で取ってきます。好奇心のアンテナを張り巡らせていて、「この話題が次に来るんじゃないか、この話題を特集にしてみたい」というアイデアを常にたくさん溜めている、そんな人が入ってきてくれると嬉しいです。

プロフィール


2001年入社/アナウンス職採用
アナウンス部在籍中に『出没!アド街ック天国』『モヤモヤさまぁ~ず2』『田勢康弘の週刊ニュース新書』『宇宙ニュース』など報道・情報・バラエティーと様々な番組を担当。2013年4月から報道局勤務となりテレビ東京アメリカニューヨーク本社に赴任。2014年3月に帰国。同月より『ワールドビジネスサテライト』のメインキャスターを務める。

仕事の逸品


取材ノート

『ワールドビジネスサテライト』の取材ノート。打ち合わせでコメンテーターさんの話を書き留め、オンエア中にもメモを取るようにしています。今、20冊目になります。

アロマオイル

緊張を解くためにアロマオイルを『ワールドビジネスサテライト』のオンエア前に塗っています。心地よい香りで、少しでも私と周りの方がリラックスできるような環境にしたいと思っています。

ある1日の仕事の流れ


午前中
取材
夕方
帰社後、オンエアの準備
本番
オンエア後の反省会と翌日の
打ち合わせ・準備

担当番組


WBS

オフショット


WBSの取材中の一枚です!

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